バスケ男子代表にソフトB3億円支援 八村“お父さん”と初共演

[ 2019年8月8日 05:30 ]

CM契約発表で、白戸家のお父さんと並んで笑顔を見せる八村(撮影・尾崎 有希)
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 バスケットボール男子のW杯(31日開幕、中国)に臨む八村塁(21=ウィザーズ)、渡辺雄太(24=グリズリーズ)ら日本代表に7日、破格の支援金が贈られた。日本協会のスポンサーを務めるのはソフトバンクだが、同グループが2019年4~6月期連結決算で純利益が1兆1217億円だったと発表したこの日、都内で行われた激励会で3億円を贈呈。八村も驚きの表情を浮かべたビッグマネーに、日本協会の三屋裕子会長(61)は、「思う存分、活躍できるようサポートにお金を使いたい」と感謝した。

 コート外の支援充実を訴えたのは馬場雄大(23=A東京)だ。7月31日の代表合宿で都内から名古屋に移動した際はグリーン車ではなく普通車。航空機も通常はエコノミークラスで、2月のW杯最終予選の中東遠征のみビジネスクラスだった。「代表の移動にお金を使ってほしい」とし、サッカー男子日本代表の海外遠征で専属シェフが同行することを聞くと、「サッカーに追いつけ追い越せじゃないけど、そういうのもいいですね」と期待を込めていた。

 《W杯勝利の鍵は「リバウンド」》ソフトバンクが20年3月にサービス開始を予定している次世代移動通信方式「5G」のイメージキャラクターに、八村が就任したことも発表された。「光栄でうれしい」と笑みを浮かべたエースの視線は、開幕が迫るW杯に向いている。トルコ、チェコ、米国と戦う1次リーグを見据え、「リバウンドが勝敗の鍵になる。そこで負けてはいけない」と重要性を口にしていた。

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