東京五輪チケット2次販売 13日未明から受け付け、抽選結果発表は12月28日 マラソンなど販売なし

[ 2019年11月8日 14:00 ]

建設中の新国立競技場。2020年東京五輪の開会式などが行われる
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 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は8日、東京五輪チケットの第2次抽選販売の概要を発表した。公式チケット販売サイトで13日未明から抽選申し込みの受け付けを開始し、締め切りは26日午前11時59分。抽選結果発表は12月18日で、購入手続き期間は抽選結果の通知時から20年1月10日午後11時59分(12月24日~20年1月6日午前11時59分は手続き休止)までとなる。

 今回発売されるチケットは32競技、計743セッションで100万枚以上。東京五輪での競技実施決定が遅れ、第1次抽選と追加抽選では対象外だったボクシング(会場・両国国技館)が初めて販売される一方、会場が札幌へ変更された男子マラソン(8月9日)と女子マラソンを含む陸上競技(8月2日)、開始時間の変更が検討されているマラソンスイミング(8月5、6日)、総合馬術のクロスカントリー(8月2日)、トライアスロン(7月27、28日、8月1日)は販売されない。

 発売されるのは一般チケットと車いすユーザーチケットの2種類(「東京2020みんなで応援チケット」は販売終了)。セッションごとの申し込み・購入上限枚数は開閉会式が2枚、決勝などのメダルセッションが4枚、予選などのセッションが6枚で変わらないが、全体の申し込み・購入上限枚数は最大18枚と、第1次抽選の30枚から減っている。また、セッションごとの申し込み・購入上限枚数は第1次抽選からの累計となるため、6枚上限のセッションで既に4枚を購入している場合、第2次抽選では2枚までしか申し込み・購入ができない。第1次及び追加抽選販売と同じく、当選機会を広げるための「カスケードサービス(希望席種が落選となった場合、1つ下の席種が抽選対象となる)」と「第2希望選択サービス」は今回も利用可能だ。

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