石川遼、2アンダーで初日ホールアウト「悪いスタートではない」

[ 2020年1月16日 15:53 ]

17番パー3でポルシェをバックにティーショットを放つ石川遼
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 男子ゴルフの日本ツアー今季開幕戦でアジアンツアー共同開催のSMBCシンガポールオープン(賞金総額1億711万円、優勝賞金1927万9800円)は16日、シンガポールのセントーサGCセラポンC(7397ヤード、パー71)で第1ラウンドを行っている。

 昨季、日本プロなど日本ツアー3勝を挙げて見事復活した石川遼(28=CASIO)にとってはこの試合が逆転での東京五輪出場を目指す今季の第1戦。2016年リオ五輪金メダリストのジャスティン・ローズ(39=英国)らと同組で10番からスタートし、17番パー3(177ヤード)で第1打をピン右上4メートルにつけて今季最初のバーディーを奪うと、続く18番パー5(542ヤード)ではフェアウエーからの第2打をピン左奥5メートルに乗せて楽々連続バーディーを決めるなど、3バーディー、1ボギーの69をマークし、池田勇太(34=フリー)、稲森佑貴(25=フリー)、市原弘大(37=フリー)らとともに首位に4打差の2アンダー、11位グループに付けている。

 石川と同組のローズは4バーディー、1ボギーの68で回り、リオ五輪銀メダリストのヘンリク・ステンソン(43=スウェーデン)らとともに首位に3打差の5位グループにいる。

 日本人の父とタイ人の母を持つコウスケ・ハマモト(20=タイ)が6バーディー、ノーボギーの65をマークし、6アンダーで首位に立っている。日本名は浜本康介。

 ▼石川遼 悪いスタートではないんで。優勝争いするのに必要なスタートは切れたと思います。  

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2020年1月16日のニュース