ドーピング違反の孫楊8年間資格停止処分 カツオ「金」繰り上がりはせず

[ 2020年2月29日 05:30 ]

競泳の松元克央
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 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は28日、競泳男子の五輪で3度金メダルを獲得している孫楊(28=中国)にドーピング違反で8年間の資格停止処分を科したと発表した。

 処分期間は28日からで、東京五輪に出場できない。18年9月に自宅で抜き打ち検査が行われた際、同選手の警備員が血液検体の容器を壊したとされる。男子200メートル自由形を制した昨年の世界選手権の成績は取り消さないことを決め、同種目銀メダルの松元克央(23=セントラルスポーツ)は繰り上がらない。繰り上がっていれば、日本水連の選考基準で東京五輪代表に決まっていた。

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