渋野 今季初戦は1差及ばず予選落ち「オフにやってきたことが意味なかったんじゃないか」

[ 2020年6月26日 18:25 ]

女子ゴルフツアー アース・モンダミン・カップ 第2日 ( 2020年6月26日    千葉県 カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72 )

<アース・モンダミン・カップ第2日>18番、パターを手に歩く渋野日向子(Getty Images/JLPGA提供)
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 59位から出た渋野日向子(21=サントリー)は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74と伸ばせず、通算2オーバー、146の71位でカットラインに1差及ばず予選落ちした。

 インスタートの渋野は14番でダブルボギーをたたくが、続く15番で3メートルを決めバウンスバック。17番パー4もグリーン手前からの第3打を直接カップインさせるバーディーで挽回した。だが18番をボギーとし前半は1オーバー、37で折り返した。

 後半に入ると、5番でバーディーとし通算イーブンに戻したが、6、8番をボギーとし、通算2オーバーでホールアウト。その時点でカットラインに1差足らない71位だったが、そのままの順位で確定した。

 予選落ちは昨年11月の富士通レディース以来、3戦ぶり。渋野は「このオフにやってきたことがすべて意味がなかったんじゃないかな、と思うような内容でした。14番のダブルボギーでおかしくなったかな。パー5でスコアを4つ落とした。そこが一番」と振り返った。

 国内ツアーの今季初戦で予選落ち。次戦は決まっていないが、7月の4大会はすべて中止が決まっている。「オフの間練習してきたが思うように体が動かなかった。練習しても試合で出せないと意味がない。死にものぐるいで練習していくしかない」と前を向いた。

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2020年6月26日のニュース