宝当神社　（唐津市）

豊玉姫神社（嬉野市）

白なまずは美肌の神様

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「日本三大美肌の湯」の嬉野温泉街にある「豊玉姫神社（とよたまひめじんじゃ）」は、美肌の神様。神社の境内には、豊玉姫の使いである白い「なまず様」が祀られており、その肌は滑らかに透き通るような白さ。磁器の産地の嬉野ゆえ、なまず様は白磁製。素肌健康、しわ退散、皮膚病退散などの願いを込めて、白なまず様に願い水をかけて祈願すると美しい肌になれるそう。嬉野温泉の温泉水は、とろりとしたぬめりが特徴なので、なまずのイメージにつながり、ご利益がありそうな気がしますね。

★開運ポイント＜美肌祈願＞
参拝は、「二礼、二拍手、一礼」の後、素肌健康、シワやシミ、ニキビの退散、皮膚病退散など美肌の願いをこめて、願い水と呼ばれる嬉野の聖水（嬉野温泉のお湯）をなまず様にかけ、再度なまず様に一礼します。

宝当神社（唐津市）

参拝者に高額当選のご利益

唐津湾に浮かぶ離島・高島（たかしま）にある「宝当神社（ほうとうじんじゃ）」は、縁起の良い名前と、参拝者の中から宝くじの高額当選者が続いたことで評判になりました。現在では年間20万人もの参拝者が、ご利益に授かろうと全国から小さな島へ訪れます。430年前、海賊から島民を守った野崎隠岐守綱吉（のざきおきのかみつなよし）を大権現として祀っています。

4億円を当選させた！生きた招き猫

宝くじを入れる「宝当袋」など縁起グッズの販売は、島おこしで始まり、現在は参拝者に大変な人気。離島まで足を伸ばしたので、少しでもご利益がありそうなものを購入したい、参拝者の心を掴んでいます。宝当袋を購入できる場所は、主に下記のお店になると思います。

●宝当海の駅（握手をすると当選するとうわさのゴッドハンドの店主）
●宝当乃館（宝くじ売り場があり）
●野崎酒店（生きた招き猫、福ちゃん・かねちゃんが大人気）

野崎酒店の福ちゃんは、なんと4億円の宝くじを当選させた、正真正銘の招き猫。宝当袋を購入すると、「当たると良いニャ〜」と立ち上がって手を合わせ、当選祈願してくれるそうですよ。

★開運ポイント＜宝くじ運＞
参拝をする時は、御祭神・野崎隠岐守綱吉公をより近くでお参りすることができる「裏参道」も忘れずに。また宝当神社のみならず、氏神様の塩屋神社にもお参りすると良いそうですよ。
 

大魚神社（太良町）

美しすぎる海中鳥居

海中に浮かぶ、なんともフォトジェニックな3基の海中鳥居。「大魚（おおうお）大明神」の海中鳥居は沖ノ島との間の鳥居であり、海の守り神として30年ごとに建て替えられ、海上安全と豊漁が信仰されてきました。

潮が引くと姿を現し、潮が満ちると海中に沈みます。満干時の潮位の差が大きい太良町は「月の引力が見える町」といわれ、引き潮時には3基目の鳥居まで歩けます。海中鳥居のそばには海中道路がありますが、満ち潮になると沈むのでご注意ください。

★開運ポイント＜海上安全＞
海中の鳥居を歩いてくぐりたいのなら引き潮、映える写真を撮りたいのなら満ち潮の夕暮れや朝焼け。引き潮から満ち潮になり、鳥居が海中に戻っていく光景も神秘的。時間を変えて何度も訪れたくなります。
 

写真提供：一般社団法人 佐賀県観光連盟

今回は、佐賀県のパワースポットをご紹介いたしました。人間はいつでも強くはいられません。心が弱っているな、エネルギーが足りないなと感じたら、パワースポットでよい運気に触れ、明日へ立ち向かう元気をもらいましょう。

※記事掲載の情報は、変更になる場合があります。最新情報については、必ず公式サイトで確認あるいは直接施設へお問い合わせください。
 

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。