キリオス 棄権の錦織を擁護

男子テニスで世界ランク20位のN・キリオス(オーストラリア)が22日、ゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)2回戦で臀部の痛みにより途中棄権となった第3シードの錦織圭について苦言を吐いたジャーナリストに対し、ツイッターで「僕は、あなたが痛みに弱いかなんて言える立場に一切ないと思うけど?アスリートじゃないだろ?」と錦織を擁護する投稿をし、話題を呼んでいる。

この日、大会3年連続で棄権となった錦織に対して、米国のジャーナリストがツイッターで「錦織は3年連続で負傷を理由にハレを棄権している。錦織はとてつもなく痛みに対して弱いと疑ってもいいんじゃないか?」と投稿。

これに対してキリオスが錦織を庇う内容をジャーナリストへ返信した。

22歳のキリオスは、今週のAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)に第9シードで出場していたが、1回戦で芝に足をとられて転倒し、怪我のために途中棄権を余儀なくされていた。

錦織は今後、7月3日開幕のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に出場予定。昨年は、M・チリッチ(クロアチア)との4回戦を左脇腹の痛みにより途中棄権している。






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(2017年6月23日17時36分)
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