男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は2日、シングルス2回戦が行われ、第6シードのG・モンフィス(フランス)、第7シードのL・プイユ(フランス)らシード勢がベスト16を前に大会から姿を消した。
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この日、モンフィスは予選勝者のY・バンブリ(インド)と対戦。セットカウント1-1で迎えたファイナルセット、両者サービスキープが続く中、最後はバンブリにブレークを許し1時間51分で敗れた。
勝利したバンブリは、3回戦でG・ペラ(アルゼンチン)と対戦する。
一方、世界ランク17位のプイユはワイルドカードで出場している同225位のT・ポール(アメリカ)と初の顔合わせ。第1セットをタイブレークの末に落とすと流れがポールに傾き、1時間20分で敗れた。
番狂わせを起こした20歳のポールは、続く3回戦で第11シードのG・ミュラー(ルクセンブルグ)と対戦する。
また、同日に行われた2回戦ではモンフィスとプイユの他に第14シードのS・ジョンソン(アメリカ)、第16シードのR・ハリソン(アメリカ)が敗退。第10シードのN・キリオス(オーストラリア)は第2セットの第3ゲーム終了時に途中棄権を申し入れた。
前日の2回戦では、第2シードの錦織圭がD・ヤング(アメリカ)に苦戦もフルセットで勝利。3回戦では、第13シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と顔を合わせる。両者は今回が6度目の対戦で、錦織の1勝5敗。
錦織の試合は現地3日のスタジアム第4試合に組まれ、日本時間4日の午前8時(現地3日の19時)以降に開始予定となっている。
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