錦織 勝利目前から大逆転負け

男子テニスのロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)は9日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの錦織圭は世界ランク22位のG・モンフィス(フランス)に7-6 (7-4), 5-7, 6-7 (6-8)の大逆転で敗れ、初戦で姿を消した。

>>ロジャーズ杯 対戦表<<

上位8シードが1回戦免除のため、この日が初戦だった錦織は過去3連勝していたモンフィスから第1セットをタイブレークの末に先取すると、第2セットはゲームカウント5-2、ファイナルセットはゲームカウント5-3とサービスング・フォー・ザ・マッチを迎える。

その後、各セットでモンフィスに挽回を許した錦織は、ファイナルセットのタイブレークでは4本のマッチポイントを握り勝利へ王手をかけた。しかし、勝利目前からフォアハンドのウィナーを決めれるなどで6ポイントを連取され、2時間41分でまさかの逆転負けを喫した。

次週は13日から開幕するW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)に出場予定。昨年は3回戦で敗退した。

一方、勝利したモンフィスは、3回戦で第12シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。バウティスタ=アグは、2回戦で世界ランク44位のR・ハリソン(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。






■関連ニュース■ 

・錦織12位へ浮上 ズベレフ4位
・錦織 ジョコより自身に危機感
・錦織、途中棄権続出に言及

(2017年8月10日11時30分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)