ラオニッチ 4時間の激闘制す

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は17日、男子シングルス2回戦が行われ、第16シードのM・ラオニッチ(カナダ)が世界ランク59位のS・ワウリンカ(スイス)を6-7 (4-7), 7-6 (8-6), 7-6 (13-11), 7-6 (7-5)の逆転で破り、2017年以来2年ぶり8度目の3回戦進出を果たした。

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この試合の第1セット、4度のブレークチャンスを決め切ることができなかったラオニッチは、タイブレークの末にこのセットを落とす。

それでも、第2セット以降はサービスエースを32本決めるなどで優位に立ち、全セットタイブレークの激闘を制した。試合時間は4時間1分。

28歳のラオニッチは2016年に同大会4強入り。2015・2017年はベスト8へ駒を進めていたが、昨年は1回戦でL・ラコ(スロバキア)に敗れていた。

ラオニッチは4回戦進出をかけて、3回戦で世界ランク53位のPH・エルベール(フランス)と対戦する。エルベールは2回戦で第24シードのチョン・ヒョン(韓国)を6-2, 1-6, 6-2, 6-4で下しての勝ち上がり。

一方、2014年の全豪オープン覇者のワウリンカは、2017年以来2年ぶり11度目の3回戦進出とはならなかった。

同日の2回戦では、第8シードの錦織圭I・カルロビッチ(クロアチア)をフルセットで破り、2017年以来2年ぶり8度目の3回戦へ進んだ。

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(2019年1月17日16時39分)
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