「自信ゼロ以下」とズベレフ

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は1日、男子シングルス1回戦が行われ、第6シードのA・ズベレフ(ドイツ)は世界ランク124位のJ・ヴェセリ(チェコ)に6-4, 3-6, 2-6, 5-7の逆転で敗れ、初戦敗退となった。

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この日、ズベレフは24本ものサービスエースを叩き込んだが、昨年のウィンブルドンで16強へ進出したヴェセリに5度のブレークを許し、2時間31分で力尽きた。

試合後の会見では「全てが少しずつバラバラになってしまった。(第4セットで)5・6本のブレークポイントがあったけど、どれも取れなかった。今日の試合はテニスに負けたのではない。今は自信がゼロ以下なだけ」と現在の心境を明かした。

「勝てる試合だった。十分なチャンスがあった。グランドスラムでいいプレーをするために、グランドスラム以外の試合に勝たなければいけない。この数カ月は、それができていなかった。そこを変えなければならない」

「肉体的には問題ない。10セットやろうと問題はない。疲れなど感じない。肉体的でも精神的でもないと思う。なぜなら、この数年間で精神的に強いことを示していたから。今は、それとは違うことだと思う。生活も1つの要因。コートの外で起きていることも影響する。この2日間、個人的にはかなり色々なことがあったと言える。詳しくは語らないけど、そう言える。コートでいいプレーができるように調整しなければいけない」

一方、勝利した元世界ランク35位のヴェセリは、2回戦で世界ランク45位のP・クエバス(ウルグアイ)と対戦する。

同日の1回戦では、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第4シードのK・アンダーソン(南アフリカ)、第10シードのK・ハチャノフ(ロシア)、第11シードのD・メドヴェデフ(ロシア)、第15シードのM・ラオニッチ(カナダ)、第19シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、第22シードのS・ワウリンカ(スイス)らが2回戦へ進出。

第7シードのS・チチパス(ギリシャ)、第16シードのG・モンフィス(フランス)、第32シードのD・ラヨビッチ(セルビア)は初戦で敗退した。

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(2019年7月2日9時59分)
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