フェレールが大会監督に就任

男子プロテニス協会のATPは25日に公式サイトで、元世界ランク3位のD・フェレール(スペイン)がバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/ バルセロナ、レッドクレー、ATP500)のトーナメントディレクターに就任したと掲載した。

37歳のフェレールは今年5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)を最後に引退。トーナメントディレクターは2002年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)優勝者であるA・コスタ(スペイン)から引き継ぐ形となった。

フェレールは「この素晴らしい大会のディレクターをできるのは光栄なこと。この大会は間違いなく大好きなもののひとつ」と喜びを語った。

「ディレクターを受け継げるなんて信じられないし、これはテニスを愛しているアスリートとしてこの上ない挑戦でもある。また友人のコスタがくれたプロテニスの遺産の存続に対する二重の挑戦でもある」

フェレールはバルセロナ・オープンでは過去4度決勝に進出。いずれもR・ナダル(スペイン)に敗れていた。

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国内で行なわれる唯一の男子テニスATPツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。

【放送予定】
9月30日(月)~10月6日(日)連日生中継[第1日無料放送]

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(2019年9月26日12時43分)
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