チチパス出場へ「カリスマ性ある」

2020年2月10日に開幕する男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)に世界ランク6位のS・チチパス(ギリシャ)が出場する。

大会公式サイトにはトーナメントディレクターのリチャード・クライチェク氏のコメントが掲載されている。

「テニスの美しい時間がやってくる。新しい世代が扉をノックしているんだ。ロンドンのATPファイナルズでは参加選手の半分が23歳以下の者たちだった。その中でも1番若いチチパスはおそらく最もカリスマ性のある選手だ。コートだけでなくSNSなどでも多くのファンを引き付け、テニスに必要なものを持っている」

21歳のチチパスは今季、2月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)、5月のミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)で優勝。最終戦のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)では初の栄冠に輝いた。

ABNアムロ世界テニス・トーナメントには予選も含めると4年連続4度目の出場となる。これまでチチパスは同大会で勝利したことがなく、全て1回戦で姿を消している。

同大会には現時点で世界ランク5位のD・メドヴェデフ、同10位のG・モンフィス(フランス)、同11位のD・ゴファン(ベルギー)、同15位のD・シャポバロフ(カナダ)、同16位のS・ワウリンカ(スイス)、同78位のJ・シナー(イタリア)が出場予定。




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(2019年11月27日16時28分)
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