錦織の大逆転勝ちが1位に

男子プロテニス協会のATPは7日に公式サイトで「Top Five Grand Slam Comebacks In 2019」を発表し、1位は錦織圭P・カレノ=ブスタ(スペイン)の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)4回戦となった。

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この試合で錦織は2セットダウンの崖っぷちに追い込まれると、第3セットも先にカレノ=ブスタにブレークされて絶体絶命の窮地に立たされる。しかし、ここから息を吹き返してファイナルセットまで持ち込むと、その後は両者譲らずタイブレークへ。

10ポイント先取のタイブレークで錦織は5-8とカレノ=ブスタにリードされるも、5ポイント連取の猛攻で5時間5分の死闘を制した。

当時、錦織は「集中しすぎていて、終わった時に5時間と聞いて、ちょっとびっくりした。どう逆転すればいいのかすらわからなかったけど、勝てて本当にうれしい」と語った。

「Top Five Grand Slam Comebacks In 2019」トップ5は以下の通り。

1位:錦織圭 6-7 (8-10), 4-6, 7-6 (7-4), 6-4, 7-6 (10-8) P・カレノ=ブスタ 全豪オープン4回戦

2位:チョン・ヒョン(韓国) 1-6, 2-6, 7-5, 6-3, 7-6 (7-3) F・ベルダスコ(スペイン) 全米オープン2回戦

3位:N・マウー(フランス) 2-6, 6-7 (6-8), 6-4, 6-2, 6-4 M・チェッキナート(イタリア) 全仏オープン1回戦

4位:M・チリッチ(クロアチア) 4-6, 3-6, 6-1, 7-6 (10-8), 6-3 F・ベルダスコ 全豪オープン3回戦

5位:A・ベデネ(スロベニア) 4-6, 6-7 (3-7), 6-2, 7-5, 7-6 (7-4) B・ペール(フランス) 全米オープン2回戦




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(2019年12月8日10時50分)
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