マキタスポーツの爆笑オトネタ&ピンク・レディー研究大公開
3月1日(日)放送の「ザ・カセットテープ・ミュージック」(毎週日曜夜9:00-9:55、BS12 トゥエルビ)は、番組でまだ紹介していないマキタスポーツとスージー鈴木の音楽研究成果を公開する。題して、「マキタノート&スージーファイル大公開スペシャル2」。カセットガールは、うめ子こと河村唯。
スージー鈴木の音楽研究発表は、「日本ミ♭の歴史」。たくさんのヒット曲に使われている「ミ♭(ミのフラット)」を解説していく。
スージーピアノによる「ミ♭」の音を聴いて、「怖い」と印象を口にするうめ子。このひと言が、意外にも的を射ていることがこの後の解説で判明する。
「ミ♭の戦後からの歴史を研究してきた」と語るスージー鈴木が1曲目に持ってきたのは、服部良一作曲、1948年に笠置シヅ子のシングルとして発売された「東京ブギウギ」。この曲を1990年UNICORN(ユニコーン)のカバーで聴く。
「東京ブギウギ」が発表された時代背景も視野に置きながら、楽曲の意義を語るスージー。さらに、服部メロディーや、服部良一に比肩する作曲家・古賀政男の古賀メロディーについても言及する。
続いて、「最も有名なマイナーのミ♭」として、いずみたく作曲の「ゲゲゲの鬼太郎」主題歌(1968年)を取り上げる。この曲をはじめ、「1968年はミ♭の当たり年(大量に生まれた年)」だそうだ。
さらにはピンク・レディー。「ピンク・レディーの曲には本当にミ♭が多い」(スージー鈴木)ということで、「モンスター」「ペッパー警部」など、該当曲が続々と紹介される。マキタスポーツとスージー鈴木は、ピンク・レディーのブームを知る人ならだれもが出来る「振付」をしながら、曲を楽しんでいく。
一方、3月28日(土)・29日(日)にお得意の音楽ネタ「オトネタ5」公演を控えるマキタスポーツの音楽研究成果は、その「オトネタ」として披露される。
セレクトされたのは「しばらくライブでやってないオトネタ」。「ゲゲゲの鬼太郎」と浜田省吾を組み合わせて制作されたネタや、「夜のサザエオールスターズ」というタイトルのネタ、椎名林檎や尾崎豊を題材にしたネタなど、厳選の爆笑ネタがなんと6作も実演される。
これを聴いたスージー鈴木は、「大作だなあ」「感動しました」と、マキタスポーツの着眼を高く評価する。
今回の番組のもう一つのテーマは、うめ子(河村唯)の音楽学習成果。再度うめ子にザ・ビートルズのメンバー名が問われ、番組冒頭でまずは「ジョン・レノン」を正解。その後の「ポールさん」「リンゴさん」といううめ子ならでは答えに、マキタ&スージーは嬉しそうにツッコんでいく。番組終了までに、うめ子が全員の名前を解答できるかも注目だ。
毎週日曜夜9:00-9:55 BS12 トゥエルビにて放送
2020年3月1日(日)は、#59マキタノート&スージーファイル大公開スペシャル2」
【出演】マキタスポーツ、スージー鈴木、河村唯
BS12 トゥエルビ「ザ・カセットテープ・ミュージック」番組HP
https://www.twellv.co.jp/program/music/cassettetapemusic/
マキタスポーツ「オトネタ5」公演情報HP
https://www.red-hot.ne.jp/play/?bid=8915