ついにマンU期待の星が大爆発! やっと手にした”エースストライカー”の座

爆発するラッシュフォード photo/Getty Images

名ストライカーが爆発の理由を語る

13日にトッテナムを沈める強烈な決勝点を叩き込んだのは、若きFWマーカス・ラッシュフォードだった。カウンターから抜け出して豪快に蹴り込んだ一撃はラッシュフォードの才能を示すには十分すぎるものだったと言えよう。

指揮官がオーレ・グンナー・スールシャールに切り替わってからラッシュフォードは得点を量産しているが、元イングランド代表FWアラン・シアラー氏は当然と考えている。なぜならスールシャールがラッシュフォードに全幅の信頼を寄せた最初の指揮官だからだ。

英『The Sun』によると、シアラー氏は「ラッシュフォードは今躍動しているが、なぜなら初めて完璧に信頼してくれる指揮官と出会ったからだ。誰も彼の才能は疑っていなかったが、ついにスールシャールの下で彼は自由となったんだ。見ていて素晴らしいよ」とコメントしている。
ラッシュフォードの才能を見出してチャンスを与えたルイ・ファン・ハール、その後を受けたジョゼ・モウリーニョもラッシュフォードに出番は与えていたが、センターフォワードのポジションはなかなか与えなかった。スールシャールはラッシュフォードをセンターフォワード、ならびに得点源として信頼しており、今やロメル・ルカクより序列は上になったと言ってもいいだろう。それが得点量産に繋がっているとシアラー氏は考えているようだ。

シーズン途中からの就任という難しい状況の中、ポール・ポグバを復活させたことに加えて若手FWを信頼したスールシャールの手腕と度胸は称賛されるべきだろう。

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