仲間に別れの挨拶を告げた!? イグアイン、チェルシー移籍が現実味

チェルシーへの移籍が噂されているイグアイン photo/Getty Images

ガットゥーゾ監督も容認か

今冬の去就に注目が集まっているACミランのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインだが、まもなく移籍が現実のものとなりそうだ。

昨夏の移籍市場で、ユヴェントスから買い取りオプション付きのレンタル移籍でミランに加入したイグアイン。近年低迷に苦しむ名門復活の運命を握る新エースとして期待されたが、10月末から12月末までの約2ヶ月間ゴールから遠ざかるなど、第19節終了時点でわずか6ゴールにとどまっている。

そんな中、浮上したのがマウリツィオ・サッリ監督が率いるチェルシーへの移籍だ。ナポリ時代の恩師が獲得を熱望しているなどと複数のメディアが報じていた。そして、ついに進展があった模様。次節ジェノア戦の遠征メンバーから外れていたイグアインだが、伊『MEDIASET』などによると、同選手はミランのトレーニング場にある自身のロッカーを片付け、チームメイトやスタッフらに別れの挨拶を告げたとのことだ。
これまで残留することを願ってきたジェンナーロ・ガットゥーゾ監督もインタビューで「まだ何も決まっていない。(ジェノア戦のメンバーから外したのは)メンタル面、そして戦う準備ができていないから」と明かしつつも「彼の選択肢を受け入れる」と述べていた。また、21日にもチェルシーの本拠地があるロンドンへ飛び、サッリ監督らと会談予定となっているという。順調に進めば、近日中にイグアインのチェルシー移籍が正式発表されるかもしれない。

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