プレミアリーグの熾烈なトップ4争い モイーズ氏がCL出場権の行方を予想

現在フリーとなっているモイーズ氏 photo/Getty Images

古巣マンUはトップ4入りを逃す

今季も激しい戦いが繰り広げられているプレミアリーグのトップ4争い。最後までチャンピオンズリーグ出場権の行方が分からなくなっているが、同リーグをよく知るデイビッド・モイーズ氏が、トップ4フィニッシュするであろうクラブの予想を行なった。

プレミアリーグの優勝争いはすでに、現在と首位のリヴァプールと2位のマンチェスター・シティ絞られた。両チームの勝ち点差はわずかに「2」となっており(マンCが1試合未消化)、一瞬も気が抜けない状況が続いている。ただ、それは3位と4位を狙う4クラブの争いも同様だ。消化試合が1つ多い3位トッテナムと4位チェルシーは、勝ち点「70」と同「67」。そして、5位アーセナルは同「66」、6位マンチェスター・ユナイテッドは同「64」となっており、3位から6位までの勝ち点差は実質的に「3」しかない。

そんな熾烈なCL出場権争いについて、かつてエヴァートンやマンチェスター・ユナイテッドの指揮官を務めたモイーズ氏が言及。英紙『Mirror』など複数のメディアによると、3位をトッテナムと予想した上で「現時点で私が思うに、マンUはトップ4外になる。おそらくアーセナルは入るんじゃないかな。ただ、断言することはできない。アーセナルはよくやっているが、一貫性のない事もあるからね。チェルシーもその可能性はある。彼らにはチャンピオンズリーグへの道のりとして、ヨーロッパリーグ決勝へ照準を合わせ、勝ち取る事も可能だ。ただ、彼らがそれを狙っているかは分からない」とコメントした。モイーズ氏は4位フィニッシュはアーセナルが有力と、古巣マンUは厳しいと見ている。そして、チェルシーはヨーロッパリーグ優勝経由での出場を狙うべきと考えているようだ。
はたして、来季のチャンピオンズリーグ出場権はどのクラブが手にすることとなるのか。プレミアリーグのトップ4争いは最後まで目が離せない。

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