神戸VS横浜は“史上最悪”のPK戦!? 9人連続失敗の衝撃に世界も「茶番劇」

最終的に神戸が勝利 photo/Getty Images

まさかここまで連発するとは……

PK戦のスコアでこんなに失敗マークが並ぶのも珍しい。8日に行われたフジゼロックス・スーパーカップにて、ヴィッセル神戸と横浜F・マリノスがあらゆる意味で世界の注目を集めるゲームを展開することになった。

90分を通してのスコアは3-3と、ゲーム内容そのものは見応え十分だった。ところが、その後突入したPK戦は何とも奇妙な展開に。

横浜はチアゴ・マルティンス、神戸はアンドレス・イニエスタが1人目を担当して成功。2人目も横浜は扇原、神戸は田中順也が決めて2-2。ここまでは普通のPK戦だったのだが、横浜の3人目エジガル・ジュニオが失敗したところから9人連続で外すまさかの事態に。
GKにストップされたものもいくつかあったが、印象的だったのはゴール上へ超えていくボールが多かったことだ。最後は神戸の山口蛍が決めて試合が終わったが、9人連続失敗はインパクトが強すぎる。

世界でも話題になっており、英『Daily Mail』は「茶番劇」と紹介。それぞれ2人ずつ決めて2-2となった時、スタジアムの誰もPK戦のクオリティがあそこまで落ちるとは予想していなかったと驚いている。

英『Sportbible』も「史上最悪のPK戦はどれ?」と疑問を投げかけており、今回のPK戦はサッカー史に名を残すものとなってしまったのかもしれない。

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