「南野は来季大きな役割を担う」 新シーズンこそ“725万ポンドFW”爆発へ

リヴァプールの南野 photo/Getty Images

将来への投資が来季花開くか

今冬にザルツブルクからリヴァプールへ加わった日本代表FW南野拓実は、まだ目立った働きができていない。サポーターの中には、南野を獲得する必要があったのか疑問視している者も出てくる頃だろう。

しかし、まだ焦る時ではない。リヴァプールの番記者を務めてきたジェイムズ・ピアース氏は、来季から南野が本領を発揮すると信じている。

英『Football Fancast』によると、ピアース氏の下には「なぜ冬の市場で南野を獲得したか分からない。クロップは彼をどう思っているのか?クラブを助けるポテンシャルがあるのか?」といった質問が寄せられるという。
それに対し、ピアース氏はあくまで将来に向けた投資と返答。元より即戦力として獲得されたわけではなく、来季から真の実力を披露するだろうとの考えだ。

「725万ポンドの契約解除金は将来への投資だ。クロップは彼をすぐにインパクトを残す選手とは見ていないし、もう少し先のことを見ている。私は南野が来季大きな役割を担うと考えている」

英『Liverpool Echo』も、スイス代表MFジェルダン・シャキリのように[4-2-3-1]の中でモハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノと南野が上手く絡んでいけるのではないかとの予想を展開している。

今夏にもリヴァプールはアタッカーの補強に動くと言われているが、南野はそうした競争に打ち勝ってポジションを掴んでいけるのか。来季早々に結果を残してクロップの信頼に応えたいところだ。

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