リーガ・エスパニョーラ、新型コロナで無期限延期 再開は政府の判断次第

photo/Getty Images

政府が再開できると判断するまで

スペインサッカーリーグのリーガ・エスパニョーラ(ラ・リーガ)とスペインサッカー連盟(RFEF)は23日、国内のプロサッカー競技を無期限延期すると発表した。

現在世界中で感染者が拡大し、大きな問題となっている新型コロナウイルス。スペインでも猛威を振るっており、感染者数は3万3000人以上、死亡者数も2100人に及び、全世界で中国、イタリアについで被害が大きい国となっている。そのため、スペインでは14日に15日間の非常事態宣言が出されており、ラ・リーガも4月上旬まで中断を余儀なくされていた。

しかしこの日、スペインのサンチェス首相は非常事態宣言を15日間延長することを明かした。こういった状況もあってか、ラ・リーガとスRFEFはリーグ戦の再開に関して、スペイン政府の判断を待つとのこと。「健康上のリスクがなくなり、政府らが再開できると判断するまで、プロサッカー競技の中断する」ようだ。
バレンシアのトップチームに所属する選手やスタッフの35%に新型コロナウイルスの陽性反応が出たり、かつてレアル・マドリードの会長を務めたロレンソ・サンス氏が亡くなったりと、スペインサッカー界にも大きな影響を与えていた。

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