ハマの重量打線が〝チャモさん〟の一打で幸先良く先制点をもぎ取った。DeNAのホセ・ロペス内野手が9日の広島戦(マツダ)で初回二死一、二塁から右翼へ先制の適時打。これで4戦連続打点をマークし、打棒の勢いは上り調子だ。

「今週初めての試合で、練習から打撃コーチと取り組んできたことが、結果に繋がりうれしいです。天気予報があまり良くないので、先制することができ良かったです」と笑顔を交えながらコメント。

 さらにロペスに続き宮崎も二死一、三塁からサードへの内野適時打。今季16打点目を叩き出し、12試合連続安打とした絶好調男は「チャモ(ロペス)さんがつないでくれて自分もつなぐ気持ちで打席に入りました。(先発の)井納さんを援護できてうれしいです。今日は田代(一軍チーフ打撃)コーチの誕生日なので、必ず勝ちたいです」と大粒の汗を流しながら白い歯をのぞかせていた。