国際大会「プレミア12」で2009年のWBC以来、10年ぶりに世界一に輝いた野球日本代表「侍ジャパン」が17日、都内でシャンパンファイトを行った。

 大会直前の強化合宿で骨折した秋山翔吾外野手(31=西武)も参加する中、稲葉篤紀監督(47)から「ムードメーカー」として信頼される松田宣浩内野手(36=ソフトバンク)が「稲葉監督を世界一の男にすることができました」とあいさつ。続けて「今日はビールではありません。シャンパンです。浴びて浴びて浴びますよ。侍、世界一、カンパーイ!」と宣言しスタートした。

 日付が変わる少し前に始まり、1000本のシャンパンは約13分で泡に。最後は会沢翼捕手(31=広島)の掛け声で万歳三唱して解散となった。