アイドルグループ「SKE48」が15日、名古屋市内のZepp Nagoyaで、26枚目のシングル「ソーユートコあるよね?」の発売記念ライブを開催。この日発売の新曲を含め、13曲を披露し、1800人の観客を興奮の渦に巻き込んだ。

 新曲ではSKEに入って11年目となる須田亜香里(28)が初のセンターを務める。須田は「センターに立つとミュージックビデオ(MV)で一番映る。この顔でいっぱい映ったら…」と不安を口にしたが、須田の熱烈ファンを自任する浅井裕華(16)が「須田さんが一番かわいかったです!」と即座にフォロー。「須田さんがソロのリップシーンを撮っているときは全部見ていて、(自分のスマホで須田のリップシーンの)動画を撮っていました」と須田への熱い思いとMV撮影時のウラ話を打ち明けた。

 須田が「私がセンターに立つことにエーッて思う人もいるんじゃないかとすごく怖かったけど、でも私みたいな者が真ん中に立っても受け入れて一緒に盛り上げようとしてくれる方がいるのが本当に心強いです。SKE48はまだまだみんなでかなえたいと思うことがたくさんあります。これからも一緒に『SKEって楽しいな』と思える瞬間を共有しあって、推しメンを夢の場所に連れていけるような存在でいてくれたらうれしいです」とファンへ感謝の言葉を述べると会場からは大きな拍手と温かい声援が送られた。