ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「モーニング娘。’19」が11日、都内で67枚目の新シングル「人生Blues/青春Night」の発売記念イベントを行った。

 新シングルについて、リーダー譜久村聖(22)は「元気になれる曲です!」と笑顔。20年以上の歴史が続くグループは、元号が令和になっても快進撃が続きそうだ。

 昨年はグループ史上初めて「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」(通称ロッキン)に出演。今年8月の同フェスにも出演が決定したが、昨年のパフォーマンスがロックファンをビビらせ、関係者に大きな衝撃を与えたことから、グループに思わぬ“あだ名”が付けられたという。

「40分ほぼMCなしでノンストップでパフォーマンス。ロッキンのお客さんというのは、知らないアーティストだと2曲ぐらい聴いたら、帰ってしまうものなんですが、モー娘は客を引き留め、最終的には会場1万5000人がパンパンで入場制限がかかるほどだった」(音楽関係者)

 モー娘のパフォーマンスに度肝を抜かれた観客が、グループに付けたあだ名は「体力オバケ」。アイドルにしてはかわいくないあだ名だが、メンバーたちは「勲章です!」と誇りに思っているそう。

「石田(亜佑美)さんは泣いて喜んだ。それぐらいグループはいまの実力に自信を持っていますし、それをアピールする場を求めています」(テレビ局関係者)

 その石田はこの日、ロッキンについて「昨年最後のつもりでやっていたので、また呼んでいただけるということは、パフォーマンスが気に入っていただけたということ。昨年以上に頑張ります!」と意気込んだ。モー娘がこの夏はロッキンのステージで大暴れしそうだ。