ジャニーズ事務所の人気グループ「嵐」の二宮和也(36)が12日、かねて交際していた元フリーアナウンサーのAさん(38)と結婚したことを発表した。一夜明けた13日、テレビの情報番組・ワイドショーは二宮の“ケジメ婚”を特集。人気アイドルの結婚によって“ニノロス”現象が起きていると伝えた。

 嵐は2020年いっぱいで活動休止するだけに「なぜ、この時期に?」という疑問の声もある。フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」の水曜コメンテーター・生稲晃子(51)は14?16日の札幌公演(札幌ドーム)を引き合いに「ライブでファンのみんなに祝福してもらいたいという気持ちがあるんじゃないんですか」とコメント。カンニング竹山(48)も「直接、ファンの人に会えるから、そこで自分の口から伝えたいというケジメもあったかもしれないですね」と同調。「活動休止してからだと、嵐として、直接しゃべるチャンスがなくなる」と私見を述べた。

 キャスターの安藤優子(60)は「休止してから、結婚しましただと、反対にファンはガッカリするかもしれません」と活動休止1年前の決断を支持した。ニノロスについて生稲は「数日後は、おめでとうに変わってライブに行かれると思いますよ」、安藤は「いつか私が!という希望がなくなってロスみたいになっていますけど、すぐに現実を受け入れると思います」と、一時的なものだとの見解を示し「男気のなせる業」とまとめた。