構成作家の百田尚樹氏(63)が27日までに、ツイッターを更新した。

 百田氏はベストセラーになっている自著「日本国紀」(幻冬舎)に触れ、朝日新聞の扱い方に言及。「朝日新聞が『日本国紀』を執拗に攻撃する理由はよくわかる。12章~終章には、朝日新聞の悪行を書いてあるからだ」と切り出した。

 朝日新聞は「売れる『日本国紀』やまぬ批判」との見出しをつけ、その中で同書について「ウィキペディア」の記述と似通った文章があるとの指摘があると、追及した。

 百田氏は「日本の戦後史における朝日の罪状をあそこまで書かれたら、朝日としては『日本国紀』を葬り去ろうとするのも当然だろう。で、コピペでもないものを『コピペ疑惑』として報道」と完全否定し、同社の報道に苦言を呈した。