女優、タレントの田中律子(48)が15日、フジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演し、離婚の真相を打ち明けた。

 田中は人気絶頂の1997年、26歳でカメラマンと結婚。翌98年に女児を出産し、“ママタレ”として活躍していたが、40歳になった2012年に離婚を発表した。

 結婚2年目から「仮面夫婦」だったという田中。原因は立ち会い出産だった。「不安だったので、無理やり立ち会ってもらった。その後から『ちょっと無理』と男と女の関係じゃなくなって『一回もないんですよ』」と夫婦の営みがなくなったことを明かす。

「27(歳)で、もう私は老夫婦になるのか」と考え、夫にストレートに訴えたが、関係修復はならなかった。夜の営み以外は良好な関係という仮面夫婦を13年演じた。周囲や事務所にも相談したが、離婚しなかったのは「子供がいたし、その当時にコマーシャルをすごくやっていたんです」という理由だ。

 離婚を決めたのは娘の「もう離婚していいよ」だった。「娘にかわいそうなことをした」と振り返る田中は現在、沖縄で独り暮らし。「ボーイフレンドはいますよ」と答えたが、再婚する気はないという。「名前を変えたり、いろいろ手続きしたり、なんで女だけがこんな思いをしなければいけないの」とボヤいた。