4人組コーラスグループ「純烈」(酒井一圭=44、白川裕二郎=43、小田井涼平=48、後上翔太=33)が29日、都内で行われた「令和にっぽん!演歌の夢まつり2020」の東京公演に登場した。

 同イベントは、2002年に行われた「にっぽん演歌の夢祭り」を皮切りに毎年行われている歌謡祭で、大物演歌歌手から若手演歌歌手まで、豪華な出演者たちが熱唱する。

 19回目の開催となった今回は、前川清(71)らも出演し、純烈と「長崎は今日も雨だった」などを歌唱し、会場を盛り上げた。その純烈は昨年、2年連続で出場を果たしたNHK紅白歌合戦で披露した「純烈のハッピーバースデー」や一昨年の「プロポーズ」などを熱唱した。

 MCで、リーダー・酒井が「去年いろいろあった純烈ではございますが、皆さんの応援のおかげで2年連続で紅白歌合戦に出場することができました」と話すと、ステージ上のスクリーンに昨年の紅白リハーサルで行われた会見の写真が公開された。

 酒井から「お父さん、お母さんは喜びましたか?」と聞かれた後上は「喜んでましたよ。特に親父なんかは、直接おめでとうとは言わないけど『いやぁ、いろんな人から連絡きてまいっちゃうよ』とか言ってニヤニヤしてた」と振り返り「一生に何回できるか分からない貴重な機会ですからね」と感慨深げな面持ちだった。