梅沢富美男(69)が13日、TOKYO MX「バラいろダンディ」に出演し、この日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで警視庁に逮捕された人気歌手・槇原敬之容疑者(50)について「執行猶予はなし、懲役にいけ!」と厳しい姿勢を示した。

 槇原容疑者の覚醒剤逮捕は1999年に続き2度目。木曜隔週コメンテーターの「NEWS」小山慶一郎(35)は「仕事がうまくいっていることと、クスリをやめられるっていうことは比例しないっていうことですね。こっちも勘違いしてしまうけど、それだけ難しいことなんだなって思います」とコメントした。

 意見を求められた梅沢は「この番組で何回も言ってるんだよ。執行猶予はなしにしなよ。もう覚醒剤やったら懲役」とバッサリ。「自分が何で覚醒剤をやったかってことを見直す時間もある」と続けた。梅沢は先日の放送で、合成麻薬「MDMA」などを所持したとして懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決が言い渡された沢尻エリカ被告(33)について「抑止力にならない」として復帰NGを突きつけるなど「薬物事件を起こした芸能人の復帰は認めない」と繰り返し主張してきた。

 梅沢は「執行猶予がつくから辞められないんだよ。どんな形でもいいから、覚醒剤をやったら懲役にいく。そういう法律を作らないと後を絶たないと思う」と厳罰化を提言した。

 槇原のファンだという橋本マナミ(35)は「マッキーが大好きなので本当に残念。こうなると、歌もなかなか聴けなくなる」と神妙な顔つきだった。