覚せい剤取締法違反(所持)などの疑いで13日に警視庁に逮捕された人気シンガー・ソングライターの槇原敬之容疑者(50)の所属事務所が14日、ホームページ上で謝罪した。

 事務所は、槇原容疑者の30周年特設サイトに「槇原敬之の逮捕の報道について」と謝罪文を掲載。「本日、当社所属の槇原敬之が逮捕されたという報道がございました。この様な事態が生じましたことは、たいへん遺憾なことでございます。関係各所の皆様、ファンの皆様へご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」とつづった。

 続けて、現在の状況について「現在、詳細な事実確認を行っておりますが、警察において取り調べ中のため、その状況の進捗を待っているところでございます」と説明した。

 今後については「この事態を真摯に受け止め、多大なるご迷惑をおかけしております関係各位の皆様へ対応させていただく所存でございます。改めて関係者の皆様、ファンの皆様に深くお詫び申し上げます」とした。

 槇原容疑者の逮捕容疑は2018年3月30日、東京・港区のマンション一室で指定薬物の亜硝酸イソブチルを含む液体64・2ミリリットルを所持、同年4月11日には同じ部屋で覚醒剤0・083グラムを所持した疑い。前者は危険ドラッグ「ラッシュ」にあたり、医薬品医療機器法違反の疑いが持たれている。