新型コロナウイルスの感染拡大で世界中に悲観ムードが漂う中、中国では“コロナドラマ”の撮影が始まるなど終息ムードが漂っているという。17日放送のフジテレビ系「とくダネ!」が伝えた。

 朝の情報番組、ワイドショーはこの日もコロナ問題一色。「とくダネ!」は国内外での情報を報じたが、中国では新型コロナウイルス対策を描いたドラマが制作中であるという。タイトルは「Together(在一起)」で今年10月放送予定。番組では「タイトルは日本語で『一緒に』。いったいどんなドラマになるのか」とのナレーション。さらに中国版ツイッター「ウェイボ」では封鎖解除を祝う盛大な打ち上げ花火の動画が拡散されている。また、高速道路を占拠しマスクなしで踊る若者や、勝手に店を出す光景などもみられるという。

 東京五輪がどうなるか?世界規模ではイベントの延期や中止、入国制限・渡航禁止と厳しくなる一方だが、“発端”となった中国では一部にせよお気楽ムードとは…。