テレビで「絶対自粛しない」と発言し炎上したタレント・せんだみつお(72)の長女でタレント・せんだるか(38)が自身のツイッターで謝罪した。

 せんだはこの日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」にVTR出演。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、首都圏を中心に「週末の不要不急の外出自粛」を要請されたことに対し、「外出自粛してくれって、何を自粛するんですかね。熱があって(体が)だるかったら自粛しますが、それまでは自粛は絶対にしません」とキッパリ。「用事があれば出かけます。俺、知り合いが多いんですよ。寄り合いに行きます。公園を散歩します。お花をスルーして見ます」と持論を述べた。「コロナをなめているわけではない」と言ったものの「心まで深刻になって、落ちたり萎縮したらどうするの? せめて気持ちだけは…そういうのが我々の年代なんです」「単純に家にいたら余計に体が弱る年代になっている。それが団塊の世代です」と話した。

 シニア世代の代表のつもりで発言したのだろうが、ネットでは批判の声が集中。「ウイルスをばらまくつもりか」「老害でしかない」などと大炎上した。

 るかは、放送直後に「みつおパパに説教中」とツイート。それから「いま38年間で1番キレています私。昨日、私のお店で取材を受けると父から連絡がきましたが、この状況の中お店の宣伝みたいになってしまうしと断ったのに.....放送を観て不快に感じた皆様申し訳ありません。家族でも不快すぎてきちんと説教しています」と父の発言を断罪。「72歳で頑固でしたが考えを改めさせました。誰もツッコミ入れてこなかったと笑いに変えようとしていましたが、娘のブチ切れで今は反省して発言を後悔しています。私のお店も休業にしているのに、全く親でも驚きです 悪い例が身内にいるとは.....週末はみつおパパを監視する」とつぶやいた。

 なお、「本人は謝罪したいけど、謝罪の取材は受けてくれないらしい...テレビってこわいなぁ。これ書いたら私が干されるのかなと一瞬思ったけど干されるものなにも売れてないからいいや!YouTubeで謝罪動画するしかないかな....みつおの反省どこかに届きます様に」と父の“名誉回復”への思いをのぞかせた。