「ナインティナイン」の岡村隆史(49)が、ラジオで“女性蔑視”と取れる発言をして大炎上した問題について「メイプル超合金」のカズレーザー(35)が言った言葉が波紋を広げている。

 岡村は先月23日深夜放送の「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、リスナーの「しばらくは風俗に行けない」という悩みに対し「コロナが終息したら絶対、面白いことがある」と回答。「短期間ですけれども、美人さんがお嬢(風俗嬢)やります。なぜかと言えば、短時間でお金を稼がないと苦しいですから」と話したところ、「女性蔑視だ!」などと大炎上した。

 これに対し、岡村が30日深夜放送の同番組で「本当に申し訳ございません」と平謝りしたのは本紙既報通り。また同番組には相方の矢部浩之も出演し、岡村に公開説教を行った。

 カズレーザーは、3日放送の情報番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演した際、この問題について「コンビ間同士っていう、ちょっと狭い範囲に落とし込んだのは、僕はあんまりよくなかったんじゃないかと思う」とコメント。するとネット上では、この発言に賛同する声が広がった。

 確かに30日の「オールナイトニッポン」では「相方にもゴメンね、という気持ち」と言う岡村に対し矢部は「本番でしか謝らへんよね? オフで絶対ないよね、オレにね」と話す一幕があった。だが本来は相方ではなく、まずは風俗業で働く女性に謝罪すべき問題だ。

「カズレーザーさんが言うように、矢部さんは相方として『どれだけ周囲に迷惑をかけたか』と説教すべきだった。いまのところ、岡村さんがレギュラー番組から降板するという話は出ていないが、まだ騒動は収まっていない。7日深夜の『オールナイトニッポン』での、岡村さんの発言で流れが決まるのでは。もう1回、矢部さんが出る必要もあるかもしれない」(芸能関係者)

 この騒動、果たしてどんな決着を見るのか?