坂口杏里(29)がまたお騒がせも真相は――。緊急事態宣言の今月末までの延長が発表された後の6日、坂口はSNSで「明日から歌舞伎町に毎日出勤しよう」などと、キャバクラ嬢として働くと宣言。ナイトクラブなど接客を伴う業種の営業自粛が引き続き要請される中、物議を醸していた。だが、実際のところはどうも違うようだ。

「キャバクラなどに客を案内するインターネット案内所が、数店と新たに始めたオンラインキャバクラのサービスに坂口が“出勤”することになったんです」と事情通。

 そのサービスが「ビデオ通話キャバクラ おうちで歌舞伎町」なるもの。複数の店に在籍するキャバ嬢がオンラインで接客する。その協力店の一つが、坂口がかつてキャバ嬢として在籍した店だったことから実現した。

「外出自粛になった後、杏里ちゃんと話したら、SNSで活動をしながら、もがいていること、もう一度やり直したい気持ちを持っていることが分かった。歌舞伎町の夜の女の子とも『何かやりたいね』と話していたそうで、ぜひオンラインでやってみたらと声をかけた」(関係者)。システムはサイト上でキャバ嬢を選び、所属の店に入店、料金を確認し、LINE Payでセット料金を送金し、キャバ嬢と画面上でツーショットで会話できるというもの。

 坂口は昨年8月、元交際相手のホスト男性宅に侵入したとして逮捕、不起訴処分となったが、過去の風俗業界入りなど良くも悪くも話題を振りまいてきた。ユーチューバーとしての活動もパッとしない現状も。7日、同サービスのユーチューブに登場し「もともと働いていた店にも、大好きな歌舞伎町にも恩返しがしたい。全国が大変な状況ですが、1人でも勇気と元気を与えたい。新たな出会いもあるかもしれない。彼氏もいないので、わくわくしている」などとノリノリで語っている。