タレントのクリス松村(年齢非公表)が18日、自身のブログで、新型コロナウイルス終息に向けての不安をつづった。

 自粛生活が続いていることに「もう終わりにしたいですからね…自粛。昨日、感染者が5という数字になったことで、早期解除の夢が出てきた感じですが、キリがないので、早期解除というふうに動いて…段階的に様子見にしたほうがいいかもしれませんね。もう経済も精神も限界を超えてしまっていますから」と日本全体がギリギリの状態であることを痛感しているようだ。

 新型コロナウイルスについて、自分なりにかなり調べたようで「本当に、恐ろしい病のようです。変化していくようなので…アメーバウイルスって、呼んでもいいぐらいの不気味なウイルス。こんなものが、本当に自然界にあったのでしょうか? 疑問」としている。

 また、感染拡大防止に向けて個人情報などのビッグデータを活用する動きがあることについて、不安を抱いており「今は、限定的かつ個人が特定できない方法となっていますが、こちらも入り口を安易に作ってしまうとアメーバのように進化しかねないものではないかと個人的には考えています。扱う人や考えによる収集は恐ろしいです。ビッグデータとやらは、慎重にも慎重に扱われなくてはなりません」と訴えた。

 ビッグデータについては隣国・韓国が活用。クレジットカードの利用履歴や携帯電話の位置情報をもとに移動経路を把握し、爆発的な感染拡大を防いでいるが、管理社会になるのでは…といった懸念も指摘されている。