教育評論家の“尾木ママ”こと尾木直樹氏(73)が14日、自身のブログを更新し、「東京アラート」の解除後も新型コロナウイルス感染者数が増加傾向にあることに懸念を示した。

 この日、東京都で新たに47人の感染者が確認されたことに「多過ぎませんか? 先月5日以来の40人越えとかーー」と驚いた尾木氏は、小池百合子都知事による「『自粛』から『自衛』への戦略」について「社会活動 経済活動とのバランス考えたら、自粛路線だけでは自滅していくのは目に見えていますーーから質の高い自衛力を一人ひとりが身につけていく」と解釈した上で、こう提言した。

「夏場の学校は夏休み削減でマスク着用になると極めて困難な局面に立たされます 先生方に任せるだけなく 専門家のアドバイス必要ではないでしょうか? 授業以外のスクールサポーターは必置です! 登下校時のマスク着用は柔軟に指導して 判断力のある子どもに育てることー難しいですが家庭でもチャレンジしたいですねー 自立こそ教育最大のテーマではないでしょうか!」

 最後は「withコロナ時代の新しい子育て・教育モデルかも知れません! 覚悟してかかりたいですねー難しいですけど 新しい『家族モデル』問われているように思います!」と締めくくった。