高須クリニック院長・高須克弥氏(75)が2日、ツイッターで愛知県・大村秀章知事の不信任議決が不採択だったことを報告した。

 高須院長は大村知事のリコールに向けて2日、愛知県議会運営委員会室で不信任議決を愛知県議会に求める請願の冒頭陳述を行ったが、残念ながら受け入れられなかった。

 高須院長は「僕の陳述について全く議論はありませんでした。僕の大村愛知県知事不信任議決の不採択はすでに予定されていました。この委員会は出来レースだと思います。民主的ではありません。愛知県民として、これは情けないことだと、僕は思います」と悔しさをあらわにした。

 とはいえ、8月1日から始まるリコール署名で、86万人の署名が集まればリコールが成立する見込みで高須院長の運動はまだまだ続く。

 高須院長は「あいちトリエンナーレ」の大村知事の対応を厳しく批判している。