ギャルタレント「ゆきぽよ」こと木村有希(24)は〝危険すぎる人脈〟を本当に断つことができるのか? 親密男性のコカイン事件に巻き込まれた過去を報じられ、謝罪に追い込まれたゆきぽよ。テレビ各局は今後の起用を念頭に、あらためて交友関係を注視しているが、何も危険人物はヤンキーだけではない。クスリ疑惑がくすぶる某有名人の息子Xとの親密な交流情報が。しかも仕事のからみもあり、簡単には切れないともいわれているだけに深刻だ。

「週刊文春」の報道で、自宅に出入りしていた知人男性が、2019年5月に麻薬及び向精神薬取締法違反容疑で逮捕された過去が明らかになったゆきぽよ。自身にも捜査当局のガサ入れが入っていたこともあり、ネタの範囲を大きく超えた〝ヤンチャ伝説〟は、世間に大きな衝撃を与えた。

 テレビ関係者は「ゆきぽよの違法薬物疑惑はシロで謝罪もしているが、ちょっと使いづらくなったのは事実。しかも、この知人男性は18年に振り込め詐欺でも逮捕されていますから、それを知った上で親密な関係を続けていたことになる。すでに決まっている仕事は仕方ないにしても、今後オファーは減るのでは?」と指摘する。

 文春の報道を受けたゆきぽよも、今後のオファー減少は当然ながら覚悟しただろう。文春のインタビューでは「携帯番号を変えて、ラインを変えて、もうヤンキーたちとの縁を切ろうと思います」と宣言。そして、社会人としてきちんと働いている男性との交際願望まで明かした。

 謝罪し改心した姿勢を見せたゆきぽよだが、テレビ各局が不安視するのは〝第2、第3の矢〟。もし起用した際に今回のような報道が飛び出せば、視聴者から起用した番組やテレビ局、スポンサーに批判の矛先が向きかねないからだ。

 そんななか新たに不安視されるているのが、一見〝マジメな社会人にも見える〟危ない人脈だ。文春でヤンキーたちとの断絶を明言したものの、危険な交友関係は何もヤンキーだけとは限らないから悩ましい。芸能プロ関係者が声を潜める。

「実はゆきぽよの周囲には、きちんと働いていてスーツを着ている危ない人もいるんですよ。その1人が某有名人の息子Xです。このXは、表向きは父親から出資を受けて事業を展開させていますが、もう悪評だらけ。数年前には違法薬物の容疑で家宅捜索も受けている。そのときは結果的に何も出てこなかったんですが、今でもクスリ疑惑はくすぶっている」

 このXと親しい会社社長Yは単なる友人ではなく、ゆきぽよに仕事を与えたビジネス面でも頼りにする人物。ヤンキー人脈とは違って、前出の芸能プロ関係者も「今回の件で関係を切るのはなかなか難しいでしょうね」と危惧する。

 コンプライアンス遵守の社会情勢もあり、文春が想定していた以上に、世間の関心を集めている今回の報道。すでに別の週刊誌もゆきぽよの交友関係を洗い始めており、再び笑えない〝ヤンキー伝説〟が報じられれば、さらなるイメージダウンは避けられない――。