スポーツ選手などのマネジメントを行うトラロックエンターテインメントは28日、ボクシングの元WBC世界フライ級王者、比嘉大吾(24)とマネジメント契約を締結したことを発表した。

 同社はWBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(31=Ambition)や元WBC世界フライ級王者、内藤大助(45)のマネジメントも行っている。

 2017年5月に、日本人で初めてデビューからの全試合をKO勝利で世界王者となった比嘉は王座を2度防衛。だが、翌18年4月のV3戦では世界戦での日本人では初となる前日計量失格で王座を剥奪された。

 これによる無期限ライセンス停止処分を受け、解除となった後の今年2月の再起戦ではKO勝ちしたものの、3月にはプロデビュー以来所属していた白井・具志堅ジムとの契約を更新しなかったことが明らかになった。