22日放送のNHK「サンデースポーツ」で大越健介キャスター(58)がK―1さいたま大会の開催を批判した。普段は扱わない競技にもかかわらず、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が示した感染拡大3条件までフリップで提示し「開催しないといけない事情があったのかもしれないが、リスクをどこまで考えていたのか」といった趣旨の発言で主催者の責任に迫った。

 ただ、このニュースを取り上げる際、副島萌生キャスター(28)がK―1を「総合格闘技団体」と紹介。午後7時のニュースでは「キックボクシング団体」としていただけに、まさかのミスとなった。同日には宝塚歌劇団も公演を再開させたにもかかわらず、K―1だけを狙い撃ちにした報道に波紋は広がりそうだ。