<8日の欧州サッカー>

【イタリア】1月末にサンプドリアに加入したDF吉田麻也(31)がデビューを果たした。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、無観客で行われたホームでのベローナ戦にセンターバックで初先発。持ち味の高さを生かしたヘディングで敵の攻撃をはね返した。試合は前半32分に先制を許したものの、後半32、41分にFWファビオ・クリアレッラ(37)が決めて2―1と逆転勝ちした。

【オランダ】PSVアイントホーフェンのMF堂安律(21)は、敵地でDF板倉滉(23)の所属するフローニンゲン戦に8試合ぶりのスタメンで1―0の勝利に貢献。東京五輪世代の堂安と板倉はともにフル出場した。

【スペイン】2部サラゴサのMF香川真司(30)は1―0で勝利した敵地のマラガ戦に後半38分から出場。サラゴサは10試合負けなしで1部自動昇格の2位をキープした。

【ポルトガル】マリティモのFW前田大然(22)は敵地で0―2と敗れたモレイレンセ戦にフル出場した。