日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は8日、各大会の主催者とともに「宮里藍サントリーレディス」(6月11日~、兵庫)、「資生堂アネッサレディス」(7月2日~、神奈川)の中止を相次いで発表した。

 2試合とも、新型コロナウイルスの感染拡大、政府による緊急事態宣言の延長を受けての決定。「サントリー」には今季から同社所属となった渋野日向子(21)がホステスプロとして、「資生堂」には前年覇者として出場する予定だった。

 今回、中止が決まった2大会はツアー第15戦と第18戦。この間には現時点で結論が出ていない2試合があり、「資生堂」は開催順をまたいで中止を発表する初めてのケースとなった。

 第16戦は「ニチレイレディス」(6月19日~、千葉)、第17戦は「アース・モンダミン杯」(6月25日~、千葉)となっている。