女子ゴルフの「アース・モンダミンカップ」(千葉・カメリアヒルズCC=パー72)の最終ラウンドが悪天候により、29日に順延となったのを受け、最終組で回る3人がコメントを出した。

 11アンダーで首位に立つ田中瑞希(21)は「スタート時間が午後3時に変更になって、ホールアウトが厳しいと思っていたら、明日になったと連絡がきて、よかったなと思いました」。当初は開始を3時間遅らせ、第1組が午後1時、最終組が午後3時にスタートする予定だった。

 前夜は緊張もなく、良く寝られたそうで「今日一日リフレッシュして、明日新たな気持ちでできると思います」と順延を前向きにとらえている。

 8アンダー、2位の西郷真央(18=大東建託)は練習場で調整予定。「今日一日で体力回復できると思うし、いい調整ができると思う。いい方につながればと思います」。

 同じく2位の古江彩佳(20)はインターネット中継で前日の自身のプレーを確認中に順延を知った。28日は「キャディーさんと相談して、明日の戦略などを立てたいと思います」と話している。