長谷部フル出場のフランクフルトがミス連発のマインツに快勝でベスト4進出! 武藤は欠場《DFBポカール》

2018.02.08 04:24 Thu
Getty Images
▽DFBポカール準々決勝、フランクフルトvsマインツが7日に行われ、3-0でフランクフルトが快勝した。フランクフルトのMF長谷部誠はフル出場し、MF鎌田大地とマインツのFW武藤嘉紀はベンチ外だった。
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3回戦でハイデンハイムに勝利して準々決勝に進出したフランクフルトは、3日前に行われ0-3と完敗したアウグスブルク戦のスタメンから8選手を変更。デ・ヨングやウジャー、GKアトラーらが先発となり、武藤はベンチ外となった。
▽一方、シュツットガルトに勝利して準々決勝に進出したマインツは、4日前に行われ0-2と敗れたバイエルン戦のスタメンから4選手を変更。長谷部やK・ボアテング、アラーらが引き続きスタメンとなった。

▽長谷部が3バックの中央で先発したフランクフルトは、オープンな立ち上がりとなった中、まずは6分にヴォルフのシュートでゴールに迫る。さらに11分、CKからルスがヘディングシュートに持ち込むと、17分に勢いそのまま先制した。

▽GKアトラーにレビッチが猛烈なプレスをかけてボールロストを誘発。ルーズボールを拾ったヴォルフのラストパスをゴール前のレビッチが難なく押し込んだ。
▽先制後はフランクフルトが試合をコントロール。長谷部を中心にマインツに攻め手を与えず、時間を進めていった。

▽迎えた後半、53分にフランクフルトが突き放す。左サイドからアラーが入れたグラウンダーのクロスをハックがクリアにかかると、ボールはゴール方向へ。GKアトラーが逆を突かれ、ゴールに吸い込まれていった。

▽さらに62分、ゴール前のハックのボールロストをマスカレルが突いてボックス中央へ侵入。GKとの一対一をチップキックシュートで制した。

▽勝負を決定付けたフランクフルトがヴォルフやレビッチといった主力を下げる余裕の采配を見せる中、82分にはファビアンを削ったラツァに一発レッドカードが提示されるなど、マインツは散々な状況に。

▽結局、自滅したマインツに3-0で快勝したフランクフルトがベスト4進出を決めている。

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