マドリーがイカルディ獲得に本腰を入れない理由とは
2019.02.17 18:29 Sun
レアル・マドリー寄りで知られるスペイン『マルカ』が、同クラブがインテルに所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ(25)獲得に本腰を入れない理由を主張した。
しかし、イカルディは現在、キャリアの重要な岐路に立たされているかもしれない。インテルは13日、同選手からキャプテンマークを剥奪すると異例の公式発表。これに反発したイカルディ側も14日のヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・1stレグのラピド・ウィーン戦への招集を拒否し、事態は泥沼化している。
そもそも、インテルが強硬にキャプテンを退かせたのは、現行契約が2021年までとなっているイカルディに関する延長交渉が遅々として進まず、痺れを切らした為だという。そして、同選手の代理人を務め交渉を行っている人物は、妻でもあるワンダ・ナラ氏だ。
ワンダ・ナラ氏は以前からイカルディの給与アップを求めており、時には公の場で移籍を匂わす様な発言も辞さず。一方で契約延長を仄めかすこともあり、その挑発的な言動は少なくない批判を集めていた。イカルディが主将を剥奪された直後には、同選手の妹が「もしあなたにちゃんと面倒を見てくれる真面目な人が付いてくれてたら…」とワンダ・ナラ氏に対する憤りを露わにしている。
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インテルの絶対的エースに君臨し、今シーズンもここまでの公式戦28試合で15ゴールを決めているイカルディ。当然、この実力者には移籍市場でも注目が集まっており、長らくマドリーからの関心が取り沙汰されてきた。そもそも、インテルが強硬にキャプテンを退かせたのは、現行契約が2021年までとなっているイカルディに関する延長交渉が遅々として進まず、痺れを切らした為だという。そして、同選手の代理人を務め交渉を行っている人物は、妻でもあるワンダ・ナラ氏だ。
ワンダ・ナラ氏は以前からイカルディの給与アップを求めており、時には公の場で移籍を匂わす様な発言も辞さず。一方で契約延長を仄めかすこともあり、その挑発的な言動は少なくない批判を集めていた。イカルディが主将を剥奪された直後には、同選手の妹が「もしあなたにちゃんと面倒を見てくれる真面目な人が付いてくれてたら…」とワンダ・ナラ氏に対する憤りを露わにしている。
そして、『マルカ』は「レアル・マドリーがイカルディとサインしない理由はワンダ・ナラだ」というタイトルの記事をリリース。マドリーは以前からワンダ・ナラ氏が代理人であるという点を懸念しており、2018年冬の移籍市場で真剣にオファーを検討した際にも、それが理由で交渉を切り上げたことが伝えられている。
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