鹿島、レアンドロ&白崎弾でリーグ3連勝! 鳥栖は金崎が恩返し弾も3試合未勝利《J1》
2019.07.20 20:40 Sat
明治安田生命J1リーグ第20節の鹿島アントラーズvsサガン鳥栖が20日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、2-1で鹿島が勝利した。
ここまで10勝4分け4敗で4位につける鹿島(勝ち点34)と、5勝2分け12敗で最下位に沈む鳥栖(勝ち点17)が激突した。今夏、DF安西幸輝、FW安部裕葵、FW鈴木優磨が海外移籍を決断した中でも、前節のベガルタ仙台戦を4-0で勝利し、5試合負けなしと強さを維持する鹿島。鳥栖戦に向けては、GKクォン・スンテ、レオ・シルバ、土居に代えて曽ヶ端、名古、伊藤を起用した。
一方、前節のサンフレッチェ広島戦を0-2で敗れ、直近5試合で1勝1分け3敗と苦戦が続いている鳥栖は、3試合ぶりの勝利に向けて、3選手を変更。小林、藤田、フェルナンド・トーレスに代えて三丸、パク・ジョンス、豊田を起用した。古巣対決の金崎も先発に名を連ねた。
鹿島は優勝争い、鳥栖は残留争いに向けて白星が欲しい一戦。序盤から鳥栖が積極的に敵陣へと攻め入ろうとする中、三竿が元同僚の金崎に激しいチェックでけん制すると、町田と金崎が小競り合いをするなど、白熱のマッチアップを予感させる。
そんな立ち上がりの中、鹿島は12分、ボックス手前やや右で縦パスを受けた3試合ぶり先発出場の伊藤が浮き球をボレーシュート。しかし、これが右ポストを叩き、左ポストに当たってゴールとはならない。
しかし、鳥栖もすぐさま反撃。ボックス左外でボールを持った金崎が永木をかわしてボックス左に侵攻し、右足でシュート。ゴール前に走り込んでいた松岡がオフサイド気味のポジションを取りながらも触らず、ボールはゴール右隅に吸い込まれた。これに対して、鹿島は松岡のオフサイドを要求するも、覆らずに鳥栖のゴールが認められた。
金崎の恩返し弾を許した鹿島は、再び攻勢を強める。すると35分、右サイドで横パスを受けた永木がボックス右にダイレクトパスを供給。これにレアンドロが追いつき中央にクロスを送り、ファーサイドに走り込んだ白崎が相手と競り合いながらも右足を伸ばしてボールに当てる。ミートこそしなかったが、ワンバウンドしたボールが絶妙なループシュートとなり、GK高丘を越えてゴールネットを揺らした。鹿島が2-1と勝ち越しに成功する。
試合を折り返すと、1点を追いかける鳥栖が反撃に出る。51分、自陣深い位置からの金崎の縦パスからイサック・クエンカがサイドチェンジ。これを受けた福田がアーリークロスを送り、最後は豊田がボックス中央でヘディングシュートを放つも、GKクォン・スンテの好守に阻まれる。
追いつきたい鳥栖は60分、福田を下げて安庸佑を投入するも、鹿島に押し込まれる苦しい時間帯が続き、思うように決定機を作ることができないまま終盤に。鳥栖は高橋義とフェルナンド・トーレスを送り込んで攻勢を強める。一方の鹿島は遠藤とブエノを投入し、試合を締めにかかる。
すると鳥栖は90分、伊藤に突破されそうになったところを高橋祐がファウル覚悟で止め、この日2枚目のイエローカードで退場。終盤にはセットプレーからチャンスを作るも、ゴールには至らなかった。
結局、試合は2-1で終了。勝利した鹿島がリーグ戦3連勝を飾った。一方の鳥栖は3試合なしとなった。
ここまで10勝4分け4敗で4位につける鹿島(勝ち点34)と、5勝2分け12敗で最下位に沈む鳥栖(勝ち点17)が激突した。今夏、DF安西幸輝、FW安部裕葵、FW鈴木優磨が海外移籍を決断した中でも、前節のベガルタ仙台戦を4-0で勝利し、5試合負けなしと強さを維持する鹿島。鳥栖戦に向けては、GKクォン・スンテ、レオ・シルバ、土居に代えて曽ヶ端、名古、伊藤を起用した。
鹿島は優勝争い、鳥栖は残留争いに向けて白星が欲しい一戦。序盤から鳥栖が積極的に敵陣へと攻め入ろうとする中、三竿が元同僚の金崎に激しいチェックでけん制すると、町田と金崎が小競り合いをするなど、白熱のマッチアップを予感させる。
そんな立ち上がりの中、鹿島は12分、ボックス手前やや右で縦パスを受けた3試合ぶり先発出場の伊藤が浮き球をボレーシュート。しかし、これが右ポストを叩き、左ポストに当たってゴールとはならない。
それでも鹿島は20分に先制点。ハーフウェイライン付近右サイドで粘ったセルジーニョからボールを引き継いだレアンドロがドリブルで一気にボックス内へ。すると高橋に倒されてPKを獲得。これを自らゴール右に蹴り込んで均衡を破った。
しかし、鳥栖もすぐさま反撃。ボックス左外でボールを持った金崎が永木をかわしてボックス左に侵攻し、右足でシュート。ゴール前に走り込んでいた松岡がオフサイド気味のポジションを取りながらも触らず、ボールはゴール右隅に吸い込まれた。これに対して、鹿島は松岡のオフサイドを要求するも、覆らずに鳥栖のゴールが認められた。
金崎の恩返し弾を許した鹿島は、再び攻勢を強める。すると35分、右サイドで横パスを受けた永木がボックス右にダイレクトパスを供給。これにレアンドロが追いつき中央にクロスを送り、ファーサイドに走り込んだ白崎が相手と競り合いながらも右足を伸ばしてボールに当てる。ミートこそしなかったが、ワンバウンドしたボールが絶妙なループシュートとなり、GK高丘を越えてゴールネットを揺らした。鹿島が2-1と勝ち越しに成功する。
試合を折り返すと、1点を追いかける鳥栖が反撃に出る。51分、自陣深い位置からの金崎の縦パスからイサック・クエンカがサイドチェンジ。これを受けた福田がアーリークロスを送り、最後は豊田がボックス中央でヘディングシュートを放つも、GKクォン・スンテの好守に阻まれる。
追いつきたい鳥栖は60分、福田を下げて安庸佑を投入するも、鹿島に押し込まれる苦しい時間帯が続き、思うように決定機を作ることができないまま終盤に。鳥栖は高橋義とフェルナンド・トーレスを送り込んで攻勢を強める。一方の鹿島は遠藤とブエノを投入し、試合を締めにかかる。
すると鳥栖は90分、伊藤に突破されそうになったところを高橋祐がファウル覚悟で止め、この日2枚目のイエローカードで退場。終盤にはセットプレーからチャンスを作るも、ゴールには至らなかった。
結局、試合は2-1で終了。勝利した鹿島がリーグ戦3連勝を飾った。一方の鳥栖は3試合なしとなった。
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