関口1G1Aの仙台が約1カ月ぶり白星! 磐田は新加入・今野の追撃弾も及ばず鈴木体制初の連敗…《J1》
2019.08.03 21:03 Sat
明治安田生命J1リーグ第21節のベガルタ仙台vsジュビロ磐田が3日にユアテックスタジアム仙台で行われ、2-1で仙台が勝利した。
ここまで7勝2分け11敗で13位に位置する仙台(勝ち点23)と、4勝5分け11敗で17位に沈む磐田(勝ち点17)が激突した。前節のセレッソ大阪戦をゴールレスドローで引き分けて、連敗をストップしたものの、3試合未勝利中の仙台は、その一戦と同様の先発メンバーを起用した。今夏に加入したジオゴ・アコスタは再びペンチスタート。前々節の鹿島アントラーズ戦で負傷し、前節欠場した長沢もベンチに入った。
一方、前節の浦和レッズ戦を1-3で敗れ、鈴木体制移行後、初の連勝を逃した磐田は、その一戦から先発メンバーを5人変更。小川と田口、森谷、大久保、中山に代えて、山本と山田、新加入の秋山、今野、ルキアンを起用した。
両者ともに下位脱出へ重要な一戦になることはもちろん、ポーランドを母国とする仙台のGKヤクブ・スウォビィク、磐田のGKカミンスキーによる同郷対決にも注目が集まる一戦。
試合はホームの仙台がいきなり均衡を破る。4分、敵陣へと持ち上がったハモン・ロペスが右サイドに展開すると、道渕が深い位置からクロス。これは相手DFに当たったが、ボックス内に跳ね返った浮き球は、大井と今野が重なってボールはゴール前へ。これをゴール前にポジションを取っていた関口が落ち着いてゴールに流し込んだ。
前半序盤、立て続けに2ゴールを奪われた磐田は、反撃に出ようにも縦パスが入らず、ルキアンも厳しくチェックされ、糸口を見いだせない。それでも32分、今夏に巻き返しへの起爆剤として期待されて加入した男が、反撃の狼煙を上げる。左サイドでFKを獲得すると、山本がゴール前にクロスを供給。ここに飛び込んだ今野が頭で合わせ、移籍後初ゴールで1点差に詰め寄った。
2-1で試合を折り返すと、1点を追いかける磐田が再びセットプレーからチャンス。50分、山本の左CKを今野がヘディングで合わせる。しかし、今度は惜しくもクロスバーの上に外れた。
再び引き離したい仙台も55分、ボックス左手前から関口が右足でファーサイドに絶妙なクロス。道渕がヘディングシュートを放つも、GKカミンスキーの守備範囲に飛んでしまう。
磐田は63分、上原に代えてアダイウトンを投入し、攻撃の活性化を図る。すると1分後、ボックス左に侵攻した山本のクロスを投入直後のアダイウトンが頭で合わせるが、右ポストに嫌われてしまう。
その後も磐田は敵陣への侵攻回数を増加させ、ゴール前に迫るも、なかなか決定機は訪れず。85分には秋山に代えて田口を投入するも、ハモン・ロペスを下げて金をピッチに送り込み、守備陣の枚数を増やした仙台に逃げ切られた。
関口の1ゴール1アシストの活躍もあり、2-1で勝利した仙台が約1カ月ぶりの白星を飾った。対する磐田は、鈴木体制初の連敗を喫した。
ここまで7勝2分け11敗で13位に位置する仙台(勝ち点23)と、4勝5分け11敗で17位に沈む磐田(勝ち点17)が激突した。前節のセレッソ大阪戦をゴールレスドローで引き分けて、連敗をストップしたものの、3試合未勝利中の仙台は、その一戦と同様の先発メンバーを起用した。今夏に加入したジオゴ・アコスタは再びペンチスタート。前々節の鹿島アントラーズ戦で負傷し、前節欠場した長沢もベンチに入った。
両者ともに下位脱出へ重要な一戦になることはもちろん、ポーランドを母国とする仙台のGKヤクブ・スウォビィク、磐田のGKカミンスキーによる同郷対決にも注目が集まる一戦。
試合はホームの仙台がいきなり均衡を破る。4分、敵陣へと持ち上がったハモン・ロペスが右サイドに展開すると、道渕が深い位置からクロス。これは相手DFに当たったが、ボックス内に跳ね返った浮き球は、大井と今野が重なってボールはゴール前へ。これをゴール前にポジションを取っていた関口が落ち着いてゴールに流し込んだ。
先手を取った仙台はさらに8分、相手の左CKを蜂須賀が跳ね返すと、自陣中央左でセカンドボールを拾った関口がスピードを生かしたドリブルで一気に敵陣中央まで駆け上がる。最後はボックス内へのスルーパスを走り込んだ道渕が右足を振り抜き、相手のスライディングに当たってコースが変わるも、ボールはゴール左に突き刺さった。
前半序盤、立て続けに2ゴールを奪われた磐田は、反撃に出ようにも縦パスが入らず、ルキアンも厳しくチェックされ、糸口を見いだせない。それでも32分、今夏に巻き返しへの起爆剤として期待されて加入した男が、反撃の狼煙を上げる。左サイドでFKを獲得すると、山本がゴール前にクロスを供給。ここに飛び込んだ今野が頭で合わせ、移籍後初ゴールで1点差に詰め寄った。
2-1で試合を折り返すと、1点を追いかける磐田が再びセットプレーからチャンス。50分、山本の左CKを今野がヘディングで合わせる。しかし、今度は惜しくもクロスバーの上に外れた。
再び引き離したい仙台も55分、ボックス左手前から関口が右足でファーサイドに絶妙なクロス。道渕がヘディングシュートを放つも、GKカミンスキーの守備範囲に飛んでしまう。
磐田は63分、上原に代えてアダイウトンを投入し、攻撃の活性化を図る。すると1分後、ボックス左に侵攻した山本のクロスを投入直後のアダイウトンが頭で合わせるが、右ポストに嫌われてしまう。
その後も磐田は敵陣への侵攻回数を増加させ、ゴール前に迫るも、なかなか決定機は訪れず。85分には秋山に代えて田口を投入するも、ハモン・ロペスを下げて金をピッチに送り込み、守備陣の枚数を増やした仙台に逃げ切られた。
関口の1ゴール1アシストの活躍もあり、2-1で勝利した仙台が約1カ月ぶりの白星を飾った。対する磐田は、鈴木体制初の連敗を喫した。
|
関連ニュース