コケが主将継承に興奮「アトレティコの子どもたちの夢を実現している」

2019.08.19 12:30 Mon
Getty Images
アトレティコ・マドリーに所属するスペイン代表MFコケが、キャプテン就任への喜びを語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

アトレティコは16日、2019-20シーズンのキャプテンを発表。今夏、インテルへ移籍したウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンが務めていた第1キャプテンは、コケが引き継ぐこととなった。また、第2キャプテン以降は、スペイン代表MFサウール・ニゲス、ウルグアイ代表DFホセ・マリア・ヒメネス、スロベニア代表GKヤン・オブラクが務める。
第1キャプテンに就任したコケは、これまで偉大な先輩たちが着用してきたキャプテンマークを継承したことに興奮。アトレティコに憧れる子どもたちが抱く夢を自身が実現していることに誇りを感じているようだ。

「いつも通り、全てのために戦っていきたい。キャプテンマークを巻くことは名誉なことだ。僕は6歳の時にこのクラブに加入した。アカデミーに入り、トップチームの選手にまでなることができたんだ」

「長年、このクラブにいるけど、とても興奮しているし、誇りに思っている」
「これまでアントニオ・ロペス、ガビ、(ディエゴ・)ゴディン、ラウール・ガルシア、チアゴ(・メンデス)といった偉大なキャプテンたちから最高のものを学んできた。キャプテンだった選手たち以外にも、重要な選手たちからグループの大切な価値を学んできた」

「その時(キャプテンマークを巻く時)が来た時にペストを尽くせるように、彼らから学ぼうとした」

「サウールはアカデミーに加入してからずっとクラブにいるし、ヒメネスとオブラクは海外からやってきたけど、このクラブに長い間居る。僕ら4人がアトレティコに加入した選手たちと価値観を共有していくこと、4人で団結し、グループをまとめていくことがとても重要だ」

「(アトレティコの)子どもたちは常にアトレティコ・マドリーでプレーし、キャプテンマークをつけることを夢見ている。そして僕は幸運にもこのクラブでプレーし、キャプテンを務めることができる」

「それをとても誇りに思っている。アトレティコの子どもたちの夢を実現しているんだからね」

なお、アトレティコは18日、リーガエスパニョーラ開幕節でヘタフェをホームで対戦し、1-0で勝利。コケのキャプテン就任後の初陣を白星で飾っている。
関連ニュース

今夏のアトレティコ退団が濃厚のエルモソ、インテルが獲得を検討中?

インテルがアトレティコ・マドリーのスペイン代表DFマリオ・エルモソ(28)獲得に関心を示しているようだ。 エルモソは2019年夏にエスパニョールからアトレティコへ加入。センターバックや左サイドバックでの起用に応え、2020-21シーズンのラ・リーガ制覇などに貢献してきた。 そんなエルモソとアトレティコの契約は今シーズンまで。両者はこれまで新契約締結に向けた交渉を重ねてきたが、条件面で合意に至ることはなく今夏の退団が既定路線になっている。 すでにミランやユベントスが獲得を検討しているエルモソだが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によるとインテルも争奪戦に参戦する模様。最高経営責任者(CEO)であるジュゼッペ・マロッタ氏は同選手を高く評価しており、イタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビが売却となった場合には獲得に動く可能性が高いとのことだ。 エルモソは年俸500万ユーロ(約8億円)を求めていると報じられるが、インテルは獲得を決めた場合それに近い条件の提示を検討。仮に獲得となれば今シーズンのセリエAで首位を快走しスクデット獲得が近づくチームにとって、さらなる戦力増強となるだろう。 2024.03.30 11:45 Sat

リバプールが元エースを指導者勉強で特別招待! トーレス氏がクロップ監督から学ぶ機会に「素晴らしいよ」

この代表ウィーク中にリバプールレジェンドの一員としてアンフィールドに舞い戻った元エースがそのままユルゲン・クロップ監督のもとで指導者の勉学に励んだようだ。 リバプールは29日に元スペイン代表FWのフェルナンド・トーレス氏が指導者としての知識を深めるため、練習施設の訪問を明らかに。先のアヤックスを相手にしたレジェンドマッチではゴールも決め、健在ぶりをアピールしていた。 アトレティコ・マドリーのU-19チームで監督を務めるトーレス氏はアカデミーに続いて、31日にホームで行われるプレミアリーグ第30節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦に向けたシニアのトレーニングも見学したそうだ。 クラブ公式サイトによると、特別に招かれたトーレス氏は「すべてが内部からどう機能しているのかを見る機会で、素晴らしいよ」と話した。 「私はユルゲンと彼のスタッフ、そして練習施設の大ファンで、私がここにいた頃とは大きく異なる。クラブが大きく成長しているのは明らかで、その理由を知る機会だったんだ」 「理由はたくさんあるが、ここに来て、ユルゲンとペップ(・リンダース)、そしてリバプールのやり方を学び、理解を深めるためにスタッフ全員と会えるのは素晴らしいことだ」 「この機会から学べたものは?」との問いに対しては「たくさんだね。一番はユルゲンとそのスタッフの選手たちに対するこのカリスマ性とキャラクターだ。彼はみんなのことを家族のように扱っている。私が思うにそれが主だ」と語った。 <span class="paragraph-title">【動画】トーレス氏がクロップ監督の隣で練習の様子を見つめる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">El Niño meets the squad <a href="https://t.co/3sXe1oqmQJ">pic.twitter.com/3sXe1oqmQJ</a></p>&mdash; Liverpool FC (@LFC) <a href="https://twitter.com/LFC/status/1773768835188797859?ref_src=twsrc%5Etfw">March 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.30 09:55 Sat

【ラ・リーガ第30節プレビュー】代表戦明け初戦! 首位マドリーと4位アスレティックの上位対決

インターナショナルマッチウィーク前に行われた第29節では上位対決を制したバルセロナ、首位のレアル・マドリーがきっちり勝ち点3を手にした一方、ジローナとアトレティコ・マドリーが敗戦。これにより、上位5チームの間で順位の変動が起きた。 フレンドリーマッチの開催が多かったものの、FIFAウイルス懸念の代表戦明けの今節は、首位のレアル・マドリーと4位に浮上したアスレティック・ビルバオによる上位対決が最注目カードとなる。 マドリーは前節、オサスナとのアウェイゲームに4-2で勝利。今シーズン初となるCKからの失点を含め2失点こそ喫したが、FWヴィニシウスのドブレーテの活躍などによって2試合連続4ゴールを挙げての連勝となった。ジローナの取りこぼしで2位以下とは8ポイント差となり、2シーズンぶりのプリメーラ制覇へ順調な歩みを見せる。今回の中断期間では復帰間近だった守護神クルトワの再離脱という悲報が舞い込んだが、それ以外の主力はある程度プレータイムがコントロールされており、ドイツ代表復帰で久々にフル稼働となったMFクロースのコンディションにやや不安を残すものの、良い形でホーム開催の上位対決に臨めるはずだ。 一方、2連勝でアトレティコを抜いて4位浮上のアスレティックは、来週にマジョルカとのコパ・デル・レイ決勝という大一番を控える中、リーガ首位チーム相手に弾みを付ける3連勝を狙う。前節は下位に沈むアラベスとのバスク自治州ダービーをFWグルセタのドブレーテの活躍で2-0の快勝。直近の公式戦4試合ではバルセロナ戦で0-0のドローに終わったが、コパでアトレティコに3-0で完勝するなど4戦連続無失点継続中と攻守に隙のない戦いが印象的だ。攻撃ではウィリアムズ兄弟、グルセタ、MFサンセト、MFウナイ・ゴメス、守備では守護神ウナイ・シモン、DFビビアン、DFパレデスと実力者が好調を維持しており、敵地でも臆せず戦えるはずだ。 直近の公式戦4勝1分けで完全復調で2位に浮上したバルセロナは、11位のラス・パルマスを相手にリーグ戦3連勝を狙う。難所シビタス・メトロポリターノに乗り込んだ前節はFWフェリックスの2戦連続恩返し弾を皮切りに、FWレヴァンドフスキ、MFフェルミン・ロペスと3ゴールを叩き込み、コルチョネロスに今季リーグ戦ホーム初黒星を与える3-0の快勝を収めた。中盤の要2選手を含め引き続き離脱者が出ているが、来月10日に控えるパリ・サンジェルマン戦までは日程面の余裕があり、今回の試合ではフル稼働だったMFギュンドアン、レヴァンドフスキら代表組を含めパワーを出し切って勝ち切りたい。 前半戦は堅守を誇ったラス・パルマスだが、直近5試合では12失点と失点が増えて2分け3敗の5戦未勝利と低迷。チャビのチームとしてはラ・ロハでも圧巻の輝きを見せたFWラミン・ヤマルら復調の攻撃陣の活躍によってしっかりと押し切りたい。 前節、ヘタフェ相手のウノセロ敗戦で3位に転落したジローナは、ヨーロッパの出場権を狙う7位のベティス相手にバウンスバックの白星奪取を目指す。マドリーとの首位攻防戦での惨敗から失速傾向のミチェルのチームは、以降勝利と敗戦を交互に繰り返すなどパフォーマンスが安定せず。とりわけ、アウェイゲームでの苦戦が顕著だ。ただ、今節は難敵相手と言えども得意とするホームゲームとなるため、ウクライナ代表のユーロ本大会行きに貢献して勢いに乗るMFツィガンコフら代表組、中断期間で休養十分のMFポルトゥら好調の選手を軸に白星を取り戻し、熾烈な上位戦線に踏みとどまりたい。 5位転落のアトレティコはマンデーナイト開催となる9位のビジャレアルとの名門対決で連敗ストップを狙う。前述のバルセロナ戦ではPK戦までもつれ込んだ末にベスト8進出を決めたインテル戦の疲労が大きく影響したが、要塞メトロポリターノでの0-3の完敗は容認できない。そのため、今回のアウェイゲームではきっちり白星を取り戻したい。バルセロナ戦で退場のDFモリーナがサスペンションで不在となるが、リハビリに費やすためにフランス代表離脱を決断したFWグリーズマンら主力の復帰が見込まれており、そのエースの復帰を追い風に苦手とするアウェイゲームでしっかりとしたパフォーマンスを見せたい。 MF久保建英を擁する6位のレアル・ソシエダは、13位のアラベスとの自治州ダービーで今季2度目の3連勝を狙う。前節はカディス相手にMFメリーノ、MFザハリャンのゴールで危なげなく勝利を収め2連勝を飾った。久保に関しては北朝鮮代表戦とのアウェイゲームが中止となったため、公式戦2試合を戦うことなく早いタイミングで日本から帰国。長距離移動による疲れはあるものの、フルパワーでの戦いが可能だ。チームとしてはMFブライス・メンデスの負傷離脱は痛手となったが、その他の主力は概ね復帰しており、リーグ戦一本での戦いに向けて不安のない陣容が揃っている。 その他では前節の前後に監督交代に踏み切った17位のセルタ、19位のグラナダ、最下位のアルメリアの下位3チームの戦いにも注目したい。アルメリアは前節、ペペ・メル新体制初陣で今季29戦目での初勝利を収めている。一方、グラナダはメディーナ監督解任でサンドバル新監督を招へいし、今回のカディスが新体制の初陣となる。 《ラ・リーガ第30節》 ▽3/29(金) 《29:00》 カディス vs グラナダ ▽3/30(土) 《22:00》 ヘタフェ vs セビージャ 《24:15》 アルメリア vs オサスナ 《26:30》 バレンシア vs マジョルカ 《29:00》 バルセロナ vs ラス・パルマス ▽3/31(日) 《21:00》 セルタ vs ラージョ 《23:15》 ジローナ vs ベティス 《25:30》 アラベス vs レアル・ソシエダ 《28:00》 レアル・マドリー vs アスレティック・ビルバオ ▽4/1(月) 《28:00》 ビジャレアル vs アトレティコ・マドリー 2024.03.29 19:00 Fri

今季で契約満了のエルモソ、アトレティコ退団へ…複数クラブと交渉中

アトレティコ・マドリーの元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(28)は、今夏の移籍が有力のようだ。スペイン『Relevo』が報じた。 2019年夏にエスパニョールから加入して以来、センターバックや左サイドバックとしてアトレティコの最終ラインを支えてきたエルモソ。2020-21シーズンにはラ・リーガ制覇に貢献し、ここまでクラブ通算165試合に出場している。 しかし、アトレティコとの契約は今シーズン限り。新契約締結に向け、2023年6月などに交渉を重ねたというが、エルモソは納得できるオファーを受け取ることができず、契約満了での今夏退団が既定路線のようだ。 現在はヨーロッパの数クラブやその他のクラブと交渉を行っているようで、決断のメドは4月中旬とのこと。4月末にはある程度行き先が定まると予想されている。 なお、エルモソ自身はラストとなる可能性が高いアトレティコでの今シーズンに集中。ラ・リーガとチャンピオンズリーグ(CL)でできる限りの好成績を目指し、その後、キャリアの岐路を迎えることになりそうだ。 2024.03.26 23:04 Tue

アトレティコやサウジのクラブから関心も…レヴァンドフスキにバルサ退団の意思なし

バルセロナのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(35)には、複数クラブからの関心があるようだ。 ドルトムントやバイエルンでは大エースとして君臨してきたレヴァンドフスキ。2022年夏にバルセロナへ加入してからもゴールを量産し続けると、加入1年目から公式戦46試合33得点8アシストの活躍でラ・リーガ優勝に貢献した。 今シーズンはややペースが落ちながらも、公式戦39試合20ゴール9アシストを記録。ただし、チャビ・エルナンデス監督が退任を発表したクラブが新体制に舵を切った場合、レヴァンドフスキの売却を選択肢に入れる可能性もある。 そんな中で、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、レヴァンドフスキには同じラ・リーガのアトレティコ・マドリーや、サウジアラビアのクラブからの関心があるとのことだ。 ただし、レヴァンドフスキ自身にはかねてから公言する通り、バルセロナを離れる意思はなし。2026年夏までの契約を全うするつもりであり、オファーはすべて拒否しているようだ。 バルセロナ側が今夏にどのような対応をとるかは不透明だが、よほどのことがない限り希代のストライカーは来季もラ・リーガでプレーすることになるだろう。 2024.03.26 17:20 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly