横浜FMが名古屋破り連敗ストップ! エリキ初弾など今季最多の5ゴール《J1》
2019.08.24 20:00 Sat
明治安田生命J1リーグ第24節が24日にパロマ瑞穂スタジアムで行われ、横浜F・マリノス(5位/勝ち点39)が名古屋グランパス(9位/同31)に5-1で勝利した。
22節の川崎F戦で11試合ぶりの白星を掴み取り、前節の松本戦でしぶとく追いつき、勝ち点1を上積みした名古屋。2試合ぶりのホームゲームとなる今節に向け、負傷離脱が続いた丸山が6試合ぶりにスタメン復帰を果たした。
一方、チーム最多11得点を挙げるエジガル・ジュニオの離脱もあり、今シーズン初の3連敗と苦しい戦いが続く横浜FMは、今夏に名古屋から加入のマテウスが契約上の問題で欠場。出場停止明けの扇原が2試合ぶりに先発した。
試合は開始早々の1分に動く。最前線に入る仲川がマルコス・ジュニオールのワンタッチパスで最終ラインの背後に抜け出してボックス右に侵攻。後追いの吉田からファウルを受け、横浜FMがPKのチャンスを獲得する。これをマルコス・ジュニオールが決め、横浜FMが4試合ぶりに先制する。
出鼻をくじかれた名古屋は、9分に中央突破を試みたチームの崩しから前田がボックス右に抜け出すと、前がかったGK杉本も出し抜いて折り返すが、畠中がカバー。その1分後にもボックス中央でフリーの前田がヘディングシュートを放つが、GK杉本に弾かれてしまい、ゴールに繋がらない。
それでも、39分に横浜FMが追加点。ボックス左に侵攻した遠藤が相手数人に囲まれながらボックス中央に浮き球パスを供給すると、エリキが胸トラップから右足バイシクルシュートに持ち込む。これが豪快にゴール左に突き刺さり、エリキに移籍後初の一発。名古屋を突き放してみせる。
まず1点を返したい名古屋は後半の入りからボールの主導権を握り、反撃に出るが、カウンターを受けた58分、ボックス中央に侵攻の仲川を後追いした宮原がファウルで止めて、横浜FMにこの試合2つ目のPKチャンスを献上。マルコス・ジュニオールが決め、さらに名古屋を突き放した。
そのPK献上シーンで宮原がレッドカードを受け、数的劣勢にも陥った名古屋。すぐさま前田と太田の交代に動くと、その後もエドゥアルド・ネットを下げて長谷川アーリアジャスールをピッチに送り込み、68分に仲川に代えて渡辺を投入してきた横浜FMを攻め立てる形を作りだす。
そうしたなか、70分に中谷がボックス左から折り返して、ゴール前のジョーが右足ワンタッチで合わせて13試合ぶりの得点。名古屋が2点差に詰め寄る。だが、横浜FMが78分にカウンターに持ち込み、ボックス右からエリキがラストパス。相手GKが触れたボールを遠藤がプッシュした。
攻撃の手を緩めない横浜FMは、マルコス・ジュニオールと大津の交代に動いた直後の84分、またしてもカウンター。右サイドから大津が蹴ったグラウンダーのクロスを中央のエリキがヒールで流すと、最後は遠藤が右足シュートでゴールネットを揺らして、勝負の行方を決定づけた。
最後の交代枠でガブリエル・シャビエルを下げ、赤崎を投入してさらなる反撃を試みた名古屋だったが、残るカードでエリキを下げて中川をピッチに送り出した横浜FMが反撃を許さず、今シーズン最多得点の5ゴールを挙げて快勝。3連敗の悪い流れを吹き飛ばした。
22節の川崎F戦で11試合ぶりの白星を掴み取り、前節の松本戦でしぶとく追いつき、勝ち点1を上積みした名古屋。2試合ぶりのホームゲームとなる今節に向け、負傷離脱が続いた丸山が6試合ぶりにスタメン復帰を果たした。
試合は開始早々の1分に動く。最前線に入る仲川がマルコス・ジュニオールのワンタッチパスで最終ラインの背後に抜け出してボックス右に侵攻。後追いの吉田からファウルを受け、横浜FMがPKのチャンスを獲得する。これをマルコス・ジュニオールが決め、横浜FMが4試合ぶりに先制する。
出鼻をくじかれた名古屋は、9分に中央突破を試みたチームの崩しから前田がボックス右に抜け出すと、前がかったGK杉本も出し抜いて折り返すが、畠中がカバー。その1分後にもボックス中央でフリーの前田がヘディングシュートを放つが、GK杉本に弾かれてしまい、ゴールに繋がらない。
古巣戦となる前田のキレある仕掛けに手を焼き、押し込まれるシーンこそあるものの、辛抱強い守りからの速攻が機能する横浜FM。だが、13分にエリキが放ったシュートや、31分に遠藤のクロスに仲川が合わせた場面は丸山の好カバーや、GKランゲラックのブロックに遭い、引き離せない。
それでも、39分に横浜FMが追加点。ボックス左に侵攻した遠藤が相手数人に囲まれながらボックス中央に浮き球パスを供給すると、エリキが胸トラップから右足バイシクルシュートに持ち込む。これが豪快にゴール左に突き刺さり、エリキに移籍後初の一発。名古屋を突き放してみせる。
まず1点を返したい名古屋は後半の入りからボールの主導権を握り、反撃に出るが、カウンターを受けた58分、ボックス中央に侵攻の仲川を後追いした宮原がファウルで止めて、横浜FMにこの試合2つ目のPKチャンスを献上。マルコス・ジュニオールが決め、さらに名古屋を突き放した。
そのPK献上シーンで宮原がレッドカードを受け、数的劣勢にも陥った名古屋。すぐさま前田と太田の交代に動くと、その後もエドゥアルド・ネットを下げて長谷川アーリアジャスールをピッチに送り込み、68分に仲川に代えて渡辺を投入してきた横浜FMを攻め立てる形を作りだす。
そうしたなか、70分に中谷がボックス左から折り返して、ゴール前のジョーが右足ワンタッチで合わせて13試合ぶりの得点。名古屋が2点差に詰め寄る。だが、横浜FMが78分にカウンターに持ち込み、ボックス右からエリキがラストパス。相手GKが触れたボールを遠藤がプッシュした。
攻撃の手を緩めない横浜FMは、マルコス・ジュニオールと大津の交代に動いた直後の84分、またしてもカウンター。右サイドから大津が蹴ったグラウンダーのクロスを中央のエリキがヒールで流すと、最後は遠藤が右足シュートでゴールネットを揺らして、勝負の行方を決定づけた。
最後の交代枠でガブリエル・シャビエルを下げ、赤崎を投入してさらなる反撃を試みた名古屋だったが、残るカードでエリキを下げて中川をピッチに送り出した横浜FMが反撃を許さず、今シーズン最多得点の5ゴールを挙げて快勝。3連敗の悪い流れを吹き飛ばした。
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